2016年2月6日土曜日

4年間の研究集大成!学士論文発表会

こんにちは。i-BOXです。
朝からi-BOXでは修了・卒業制作展の搬入が始まっています。とっても賑やかですよ~。着々と搬入が進んでいます。

スポーツ教育コース・芸術文化コースの卒業論文発表会が行われました!


このように音楽の卒業演奏会や美術の卒業制作展のように卒業認定が実技成果物というコースもあるなか、スポーツ教育コース、芸術文化コースの2つのコースでは卒業論文という形で大学4年間の研究の成果が試されます。
そこで、先日岩見沢校では上記2コースの学士論文の発表会が開催されました。

発表時間は10分、質疑応答5分の計15分が一人の持ち時間。緊張の面持ちの中、論文発表がはじまります。スポーツ教育コースでは、昨今「生きる力」として注目されているライフスキルに焦点をあて、本校の学生に調査を行い、各専門分野の学生にどのような差が生じるのかを研究したものや、芸術文化コースでは、実家のお寺をケーススタディとして取り上げ、ともに喜び、ともに苦しむ「共感共苦」を軸に、現代のお寺の可能性として高齢者福祉やケアマネジメント事業を提案するものなど、さまざまな視点から各専門分野に関する研究や提案がなされていて、とても興味深い内容のものばかりでした。
発表会には、そのコースの先生方はもちろん、1・2年生も参加し、発表に対する鋭い指摘や質問が飛び交いました。1年生のうちから先輩の研究に触れて、意識が高まって行くんですね今年も岩見沢校からは多くの学生が飛び立っていきます。実際に芸術やスポーツを専門とした職業に就く学生ばかりではありませんがこの4年間でそれらから学んだことは、きっと今後の人生にいろいろな形になって活かされていくのでは。

なにはともあれ、4年生の皆さま、論文発表お疲れさまでした!