2018年12月28日金曜日

今年も一年ありがとうございました

こんにちは。i-BOXです。
本日をもちまして、北海道教育大学岩見沢校i-BOXの年内の営業を終了いたします。このあと17時で営業を終了し、搬出作業を行う予定です。

今年も多くの展覧会や取材活動を通し、たくさんの学生・教職員・岩見沢市民の皆さまにお世話になりました。来年も北海道教育大学岩見沢校と岩見沢市民の皆さまの架け橋となれるよう、様々な企画や情報発信をしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

さて、新年最初の企画展は「『岩見沢から世界へ』姉妹都市交流パネル展~これを見たらポカテロ市のことまるわかり~」です。こちらは過去3年間に渡る本校とアメリカ・ポカテロ市との交流の様子を、芸術・スポーツビジネス専攻の2・3年生4名がまとめた展覧会となります。
年内最初の営業日となる1月4日(金)は搬入日、展示は1月5日(土)10時よりスタートです。来年も、たくさんの皆様のお越しを、スタッフ一同心よりお待ちしております。

それでは皆さま、どうぞ良いお年を!

2018年12月27日木曜日

試みに満ちた「20XX年の信仰」は明日で終了です

こんにちは。i-BOXです。
2018年も残り僅かとなりました。今年最後の展示となる松山彩美さんの個展「20XX年の信仰」も、明日の17時で会期終了です。
とにかく目を引く巨大な絵画2点、「ザワの民たちの遊戯譚」「楽園の乙女たち」。これらは、「アダムとイヴ」「最後の晩餐」を元ネタとして描かれた作品です。
これまでに西洋で描かれてきた宗教画には「宗教を信じる人々が信仰する対象や出来事が描かれている」といわれていますが、本作の”キモ”は、画面に描かれた人物たちのとる「行動」です。
現代の日本では、「信仰の対象」や「信仰方法」は宗教画が描かれた頃とは一変していますが、人々の行動(先輩がジェンガをする様子や、友人がカキ氷を食べる様子)を宗教画風に仕立てることで、松山さんは現代の私たちの「行動」に秘められた、無意識下の信仰心を炙り出そうと試みました。
今回の展示をきっかけに「もっとやってみたいことや、描きたいものが増えた」という松山さん。今後も精力的に活動して行きたいと意欲を新たにしていますよ!これからの活躍が楽しみですね。

現代の信仰のかたちを描く「20XX年の信仰」は、明日17時で終了です。どうぞ、お見逃し無く。

2018年12月26日水曜日

ビジネス専攻1年生、街に出る!

こんにちは。i-BOXです。
最近こちらのFacebookページでもご紹介した、芸術・スポーツビジネス専攻の1年生が大学内で階段アートや昼休みの生演奏企画などさまざまなミニイベントを実施している授業「政策学概論」ですが、とうとう彼らが大学を出て街に繰り出したようです!

岩見沢の「ヒト」と「店」

今回は『岩見沢市民物語』と題したプロジェクトに挑む1年生たち。概要は、岩見沢市内でお店を営んでいる皆さんの「ヒト」と「店」の物語を調査し、最終的にはまとめた情報を市民の皆さんに公開して、お店に足を運んでもらうきっかけ作りをするというもの。
さっそく先日、i-BOXの真下にあるJR岩見沢駅構内のお店「いわみざわ農園」さんや、駅の近くにある「カフェ 鹿」さん等に取材に伺うとの情報を聞きつけ、i-BOXの学生スタッフたちも同行させていただきました。
取材では、お店をオープンすることになった経緯や、街の将来のお話、お店の人から見た岩見沢についてのお話などを聞いていました。もちろんお店のPRポイントなどもチェック。まだ初々しい1年生の皆さん、かなり緊張していたようですが、この日はなんとか無事に取材を終えたようです。

取材に同行させていただいたi-BOX学生スタッフからは、「実際にお店のPRポイント等を店員さんから聞いてお店の魅力が分かり、もっと市民に知ってもらえたらいいなと感じました。お店を始めることになったきっかけや、岩見沢の街の変化を市民に知ってもらうことは、お店に行く楽しみが増えるいい機会だと思います。」との感想が。こうして調査した情報がどのように発表されるのか楽しみですね。

さて、そんな発表の場についてですが、近々岩見沢市内でパネル展の開催が予定されているそうです!詳しい情報が入り次第お伝えいたしますので、チェックしてくださいね。今まで行ったことのなかった素敵なお店の情報をゲットできるかもしれませんよ!

2018年12月25日火曜日

絵画ホールでファッションショー!?

こんにちは。i-BOXです。
今日はクリスマス!サンタクロースからプレゼントをもらって喜んでいる子どもたちも、そろそろ冬休みの時期ですね。冬休みといえば自由研究という宿題がつきものですが、何をしようかまだ考えていない…という子にもピッタリな情報が!
2019年1月11日(金)、岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館にて、冬休み恒例となった美術文化専攻の学生による子ども向けワークショップが開催されます。今回のテーマは「ファッションショー」!
というわけで、先日行われたリハーサルにi-BOXスタッフがお邪魔してきました。

子どもが楽しめる工夫!

今回のワークショップでは、ビニール袋を使って洋服をつくります。できあがったら、絵画ホール内に作ったランウェイを実際に歩いて披露するというもの。
リハーサルでは、ワークショップの流れだけでなく、子どもたちにどうしたら上手く伝わるかなど、細かい部分までしっかり打合せを行っていました。絵画ホールの白井万壽子館長からも、熱の入ったたくさんのアドバイスが送られ、始終笑顔が溢れる良いリハーサルでした。
こちらのワークショップは、美術文化専攻の授業「美術教育概論」の一環として行われます。
対象は小学3年生以下ということで、どうやって意図を伝えて楽しく洋服作りをしてもらえるかがポイントですね!
ワークショップ参加希望の方は、岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館(TEL.0126-23-8700)に直接お問い合わせください!

2018年12月24日月曜日

名画を訪ねて~海外研修inヨーロッパ!(後)

こんにちは。i-BOXです。
12月5日~13日の9日間、本校美術文化専攻の教員・学生計17名が、「美術文化実施研修」のため、オランダ・ベルギー・ドイツへと足を運びました。昨日より、この研修に参加したi-BOXの学生スタッフPが、研修の様子を伝えてくれています。今日は、メインの「美術館巡り」について教えてもらいます。

異文化に触れた美術館巡り

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 飛行機での移動を除いた6日間で巡った美術館は4箇所。そして大聖堂は2箇所に足を運びました。以上は研修に参加した17名全員で行った場所ですが、3~4人でのグループ研修の時間には、各々で気になる美術館に行った人もいたので、この6日間ではかなり多くの作品を鑑賞することになりました。

 ヨーロッパに到着し、最初に訪れたのはオランダのアムステルダム国立美術館。展示されている作品は全部でなんと8000点にも及びます。オランダ最大の美術館です。中世から現代までのオランダの芸術を網羅し、絵画はもちろん、陶器や武器なども展示してありました。

 この美術館の見どころは何といっても、レンブラントやフェルメールの作品。今まで画集でしか見たことがなかった作品が目の前にあって感激しました!好きな作品を生で見たときの感動は研修が終わった今も忘れられません。丸一日美術館にいても鑑賞しきれないくらい、作品の数と作品1点1点の迫力が凄かったです。

 ヨーロッパの美術館はどこも建物がすごく大きくて、皆びっくりしました。こんなに大きな美術館には生まれて初めて来たという学生も多かったです。他にも、ノートルダム大聖堂や、ゴッホ美術館などで様々な作品を鑑賞することができて、おなかいっぱい!な研修旅行でした。(スタッフP)
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写真を見ていてもとても楽しそうな研修だったことが分かります。名画を実際に自分の目で見ることで、多くの学びがあったというスタッフP。パワーアップして帰ってきた学生たちの、今後の活躍が楽しみです。

2018年12月23日日曜日

名画を訪ねて~海外研修inヨーロッパ!(前)

こんにちは。i-BOXです。
12月5日~13日の9日間、本校美術文化専攻の教員・学生計17名が、「美術文化実施研修」のため、オランダ・ベルギー・ドイツへと足を運びました。
初めての海外研修という学生もちらほらいるなかで、一同はドキドキ・そわそわしながらヨーロッパへ向かいました。この研修にはi-BOXスタッフのPも参加。そこで、スタッフPが、研修の様子を報告してくれました。

海外研修初日!

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初日は、新千歳空港午後4時発の飛行機に乗り、5時間ほどで香港に到着・乗り換えをして、オランダのアムステルダムに向かいました。アムステルダムに到着したのは次の日の朝6時。香港からアムステルダムまで飛行機に乗っていた時間はなんと10時間!

長いフライトを終え、バスに乗ろうとしたところで、オランダ在住のガイドさんと合流。オランダ語で現地の人とコミュニケーションをとり、私たちを観光スポットや美術館へと案内してくれました。
ヨーロッパはどこに行っても、現地の言葉か英語しか通じません。ガイドさんがいないグループ研修の時間は、私たちも慣れない英語を必死に使いながら、店員さんや駅員さんとコミュニケーションを取りました。地下鉄のシステムは、日本と違うどころかオランダ、ベルギー、ドイツ3か国それぞれで違って、頭がこんがらがります…。

ご飯はホテルのビュッフェや、レストラン、クリスマス市で食べ歩き…など、様々な場所で食べました。わかってはいた事ですが、どこに行ってもお米はほとんどなく、パスタやパンを食べることが多かったです。ホテルのビュッフェでは、パンの種類がとっても豊富で、普段食べているパンとは全然違いました。行き帰りの機内食も必ずパンが出ましたが、どれも美味しかったです。(スタッフP)
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さて、一向は研修中の間、いくつもの美術館をはしごしたのだそう。肝心の研修の様子はどうだったのでしょうか?明日はスタッフPが、研修内容を教えてくれますよ。どうぞお楽しみに!

2018年12月22日土曜日

i-BOX内、ピカピカです

こんにちは。i-BOXです。
今年も残りあとわずか…ということで、i-BOXでは先日、館内の大掃除を実施しました。学生スタッフとともに、ドアやカウンター、ホワイトボード、チラシ置き場なども拭き掃除をして、さらには脚立に上って掃除機をかつぎ、ピクチャーレールの溝やライティングレールなどもきれいにしましたよ~!これで新年もバッチリ迎えられそうです☆
きれいになったといえば。

i-BOXには現在、期間限定のイルミネーションが設置されています。昨日より、大学構内各所ではイルミネーションが設置されていますが、せっかくなのでi-BOXにも、と急遽設置されました。
突然現れたイルミネーション。i-BOXで開催中の展覧会「20XX年の信仰」との相性は大丈夫かな?と、スタッフ一同心配しましたが、作者の松山彩美さんはなんと大喜び!…というのも、実は松山さん、お客様が絵画の前に立ったらイルミネーションが光るような工夫をしようと画策していたそうですが(?)、人の動きを感知するセンサーが手に入らず泣く泣く断念していたのだそう…。ううん、良かったです。

というわけで、いろんな意味でピカピカになったi-BOX内。ご来場の折には、イルミネーションが怪しく光る入口から松山彩美さんの作品「楽園の乙女たち」をご覧いただけます。異界感をいっそう増した「20XX年の信仰」展も残りの会期は6日。皆さまのご来場をお待ちしております。

2018年12月21日金曜日

がんばれ4年生!卒業制作提出日まであと5日

こんにちは。i-BOXです。
もうすぐクリスマス。街中や人々も少しだけいつもより華やいで見えます…が、大学内は熱気に満ちています。
現在、美術文化専攻の4年生が皆一斉に取り組んでいるのは、卒業制作作品です。こちらはいわゆる卒業論文にあたる、提出しなければ卒業できない「4年間の集大成が詰まった最高の作品」です。
その卒業制作の提出〆切日が、なんと12月26日…あと5日に迫っているのです!合田名津紀さん(日本画)佐藤夏子さん(染織)小松美月さん(油彩画)阿部永さん(現代美術・平面表現)…。i-BOXで展示を行ってくれたあのメンバーたちも、ただ今卒業に向けてラストスパート真っ最中です。
これが大学生活最後の作品制作となります。みなさん、悔いの残らぬよう、頑張ってほしいですね!

なお、卒業制作作品は2月より岩見沢・札幌で巡回する「北海道教育大学岩見沢校修了・卒業制作展」でご覧頂くことが可能です。こちらのFacebookでも逐一ご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!


2018年12月20日木曜日

1年生、地方公共交通のあり方を考える(後)

こんにちは。i-BOXです。
昨日は本校の1年生たちが無人駅を訪れた授業「地域プロジェクト」にi-BOX学生スタッフMが同行させていただいた際のレポートをお届けしましたが、本日はその授業を担当する宇田川耕一先生にスタッフMが授業の狙いなどをお聞きしたインタビューの模様をお届けします!
授業に同行させてもらったスタッフMの感想も一緒にご覧ください。

自由に考える力

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――このような地域プロジェクトを企画したきっかけを教えてください。
宇田川先生「 地域プロジェクトは地域と関わることが重要で、そこで岩見沢にある無人駅に着目しました。今ある無人駅の利用客は非常に少ないのが現状です。その中で、学生たちの創造性のある自由な発想を生かして、無人駅の利用客を増やせないかと考えました。学生たちもこのような機会がなければ、無人駅に訪れることはないと思いますし、岩見沢に4年間いて無人駅について知らないのはもったいないと思い、企画に至りました。」

――毎年、地域プロジェクトの内容を企画することは大変ですか?
宇田川先生「企画するのは大変ではありません。むしろやりたいことがたくさんあり、できることから実行しているという感じです。私はもともと広告関係の仕事をしていたので、色んな場所を見ると、“こんなことも、あんなこともできるな”とどんどんアイディアが湧いてきます。できれは学生たちにも、そのようになってもらいたいというのが私の願いであり、この授業の狙いです。」

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だんだん大人になってくると、できること、できないことを勝手に線引きをして、創造的なアイディアが出てこなくなりがちです。
この授業では、「リピーターを増やすような企画」というものを最低条件として、後は費用も考えずに自由にアイディアを考えるようにしていました。そうすることで自分達のアイディアを生かし、自由に考える力を身につけることができると思いました。宇田川先生の狙いがよく見えた授業でした。
~ ~ ~ ~ ~
宇田川先生、ありがとうございました!スタッフMもお疲れさまでした!
地域のためにできることはさまざまで、色んな角度から地域を見つめることが大事ですね。今後も地域の皆さんにご協力いただきながら、学生たちが地域の活性化のため授業でさまざまな取り組みを行ってまいりますので、応援していただけますと幸いです!
今回ご協力いただきました岩見沢シティプロモーションの相澤さんにも大変お世話になりました。ありがとうございました。

2018年12月19日水曜日

1年生、地方公共交通のあり方を考える(前)

こんにちは。i-BOXです。
先日、本校の授業「地域プロジェクトⅠ」においてバスで校外に出かけて行った1年生たちにi-BOXの学生スタッフMが同行し、取材をさせていただきました。その日のレポートがスタッフMから届きましたのでご紹介します!

無人駅の利用者を増やすために…

~ ~ ~ ~ ~
 私が同行した今回の授業は、岩見沢シティプロモーションの相澤さんのご協力のもと、岩見沢市内にある3つの無人駅「JR栗丘駅」「JR栗沢駅」「JR志文駅」をそれぞれグループに分かれて訪問し、駅舎の様子などを見学しながら「どのようにしたら利用客が増えるのか」、「一度ではなく、また来たいと思ってもらえるようにするためにはどのような工夫が必要か」を考えるという内容です。
 移動のバスの中では、相澤さんがバスガイドのように町についてたくさん紹介してくださっていました。私自身も知らないことばかりでとても貴重な時間でした。

 3つの無人駅の周りには観光スポットがあまり無く、人口も少なかったりと厳しい状況ではありますが、学生たちは積極的に駅舎を見学して解決策を考えている様子でした。
 今回の授業を担当している宇田川先生に「先生ならどのようなアイディアを提案しますか?」とお伺いすると、「私だったら、同じ駅舎をもう一つ建てて、“どちらが本物か?”という仕掛けを作ってみたい。一方はホームに繋がっていて、もう一方は繋がっていないなどの仕掛けをつくることで、利用者は楽しめるのではないでしょうか」という面白い解答をいただきました!お話しする表情はとても楽しそうで、宇田川先生の中には具体的なイメージが湧いているんだなと感じました。

 実際に私も駅舎を見学してみて、いいアイディアを出すためには、その町について知ることがとても重要だと感じました。有名人を呼んだりイベントを開催したりしても、それは一時的なものでリピーターを増やすことには繋がりません。

 今回の授業を通して1年生たちがもっと町について知り、その地域の特色を生かしながら継続して実施できるようなアイディアをたくさん出してくれることを願っています!
~ ~ ~ ~ ~
授業に同行したスタッフMも勉強になったようですね。お疲れ様でした!
明日は、スタッフMが宇田川先生へ今回の授業の狙いなどをお聞きしたインタビューをお届けしますので、お楽しみに!

2018年12月18日火曜日

年末年始の休館日のお知らせ

こんにちは。i-BOXです。
12月も半分を過ぎ、今年も残すところあとわずかとなってまいりました。
i-BOXは12月28日(金)まで通常開館し、松山彩美個展「20XX年の信仰」を開催しています。その後、年末年始の休館日をはさみ、来年はじめの展示は1月5日(土)スタートの岩見沢市との共同開催パネル展「『岩見沢から世界へ』姉妹都市交流パネル展 ~これを見たらポカテロ市のこと丸わかり~」を開催します!
休館期間は以下のとおりです。
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休館期間
2018年12月29日(土)~2019年1月3日(木)
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なお、1月4日(金)は展示搬入日のため展覧会は開催していませんが、スタッフは10:00~17:00の間i-BOX館内におりますので、ご用の方はお気軽にお声掛けください。
さて、今年の展示も残り10日間!一見むずかしそうな宗教画に見えてよく見ると…実は笑える裏話が!?そんな松山彩美さんの個展「20XX年の信仰」お見逃しのないよう、ぜひ見に来てくださいね!年内もまだまだ皆さんのご来場をお待ちしています!

2018年12月17日月曜日

楽しい宗教画?「20XX年の信仰」開催中です

こんにちは。i-BOXです。
現在i-BOXでは「2018年度学生展示企画Part.9 松山彩美20XX年の信仰』」開催中です。
クラシック音楽が流れ、巨大な絵画が鎮座するi-BOX。崇高な空間(?)に、連日お客様もおっかなびっくりご来場されています。
一見すると難しそうな宗教画…ですが、絵画の登場人物たちは皆なんともいえない不思議なポーズをしています。これは松山さんが日頃写真で撮影しているお友達や先輩の何気ない瞬間をもとに描いたものだそう。
写真は最新作「楽園の乙女達」の制作風景。こちらに描かれているのももちろん、松山さんのご友人です。日曜日にご来場したご友人のひとりは、「かき氷を食べている瞬間を撮影されたんですが、こんな絵になっているとは…」と笑っていました。

それにしても、なぜ「20XX年の信仰」なのでしょうか。展覧会は28日(木)17時までの開催です。是非、作品の背景に思いを馳せつつ、「信仰とは何か」を考えながらご覧ください。

2018年度学生展示企画Part.10 松山彩美
「20XX年の信仰」(※終了しました)

会期:開催中~12/28(木)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校i-BOX
 (JR岩見沢複合駅舎内2階 有明交流プラザ内)
入場無料

2018年12月16日日曜日

あの夏の日を思い出して…ポカテロ展準備中

こんにちは。i-BOXです。
i-BOXでは、新年1月5日(土)より、「『岩見沢から世界へ』姉妹都市交流パネル展~これを見たらポカテロ市のことまるわかり~」展を開催致します。本展は岩見沢市と古くより交流があるポカテロ市の皆さんと、本校の学生の過去3年間における交流の様子を振り返る展覧会です。芸術・スポーツビジネス専攻の閔先生指導の下、ビジネス専攻2・3年生4名が展覧会の企画を担当いたします。

姉妹都市についての展覧会!

先日下見に来場した学生4名と、岩見沢市国際交流担当の佐藤さん。実はあまり知られていませんが、i-BOXの向かい・市民ギャラリー内には、市の国際交流ブースがあります。これまでに岩見沢市にいらっしゃったお客様からのお土産を常時展示しているブースですが、「あれ~こんなのあったんだ~」「これもi-BOXに持って行って展示しようか」なんて話が弾んでいましたよ。
ポカテロ市の皆さんと交流したのは7月の暑~い日のこと。折り紙を一緒に作ったり、流しそうめんを食べたり、一緒にスポーツをして汗をかいたりと、共に楽しい時間を過ごしました。
今はすっかり雪が積もってしまった岩見沢ですが、あの夏を思い起こさせるホットな展示になるのでしょうか。今から楽しみですね!

「岩見沢から世界へ」姉妹都市交流パネル展
~これを見たらポカテロ市のことまるわかり~(※終了しました)

会期:2019年1月5日(土)~1月14日(月・祝)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
(JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ内)
入場無料

2018年12月15日土曜日

平成30年度定期演奏会 終了しました

こんにちは。i-BOXです。
本日より、「2018年度学生展示企画Part.9 松山彩美20XX年の信仰』」開催です。2018年最後の展覧会です。皆さまのご来場、心よりお待ちしております!

たくさんのご来場ありがとうございました!

さて、「平成30年度 北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻 定期演奏会」が終了致しました。12月11日(火)はまなみーる岩見沢市民会館(岩見沢市)にて、12日(水)は札幌コンサートホールKitara(札幌市)にてそれぞれ開催しました。今回の岩見沢公演には356名、札幌公演には643名、計999名のお客様にご来場いただきました。ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございます。

最後のオーケストラの一曲「展覧会の絵」。タイトルをきいてもぴんとこなかったけれど、最後まで聞いて「あの曲か~!!」と思った方も多いのではないでしょうか。一年間の締めくくりにふさわしい、壮大な一曲でしたね!

岩見沢会場終演後、ご婦人方が「よく聞いてたわ…」「昨日もテレビでかかってたあの曲って『展覧会の絵』だったのね」「全部聞いたの初めてよ!」と賑やかにおしゃべりしながらお帰りになる様子をスタッフも目撃。みなさん大満足だったようです。

来年度も、定期演奏会は同時期に開催予定です。
来年はどんな曲が披露されるのでしょうか?次回も楽しみですね!

2018年12月14日金曜日

今年最後の展示は”現代の宗教画”?

こんにちは。i-BOXです。
明日から、i-BOXでは2018年最後の展示がスタートします。タイトルは「20XX年の信仰」。展示を行うのは、美術文化専攻 現代美術・平面表現研究室の松山彩美さん(3年)です。
運び込まれた絵画は一見、宗教画のよう。
けれども、よ~~~~くその画面を見ていると、「あれ…?」と首を傾げてしまうポイントが多数あります。一体それがなんなのか…は、是非会場に足をお運びいただき、直接その目で確かめてみてくださいね。
機知に富んだ”現代の宗教画”を描く松山さん。
今を生きる若者たちの「信仰」とはいったいなんなのでしょうか。――松山さんの作品を通して、ちょっとだけ考えてみませんか。
展覧会は明日10時より始まります。どうぞお楽しみに。

2018年度学生展示企画 Part.10 松山彩美
「20XX年の信仰」(※終了しました)

会 期:2018年12月15日(土)~12月28日(木)
時 間:10:00~17:00
会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
  (JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ内)
入場無料

2018年12月13日木曜日

マトリョーシカ展は本日15時まで!

こんにちは。i-BOXです。
12月1日より開催してまいりましたT-Collection vol.7 服部麻実The マトリョーシカ ~ロシアからのメッセージ~」は、本日15時をもって終了いたします。

ロシアの文化に触れるチャンス!

今回のマトリョーシカコレクション展は開催前からチラシを見た方々にたくさんご関心をいただき、会期中は多くのご来場者の皆さんでi-BOXが賑わいました!きれいで可愛らしい工芸品がずらりと並び、とくに女性に大人気でした。写真を撮っていかれる方も多く、「貴重なものを見せていただいてありがとう!」「見に来てよかった!」というお声もたくさんいただきました。
寒さが強まり雪深くなってきた時期でしたが、愛らしいマトリョーシカが温かく出迎えてくれる展示だったので、スタッフ一同も終わってしまうのが寂しいです…。が、マトリョーシカだけでなくロシアの文化や歴史に触れることのできる素敵な展示となり、嬉しく思っております。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

明日は展示入れ替え日です。次回は12月15日(土)より松山彩美個展「20XX年の信仰」を開催します。人のポーズの面白さに着目し描かれた絵画をどうぞお楽しみください。