2018年5月31日木曜日

キラリ魅せる!!学内ソロ選抜演奏会終了しました

こんにちは。i-BOXです。
今日の岩見沢はどんより曇り。風が少々強いので、せっかく咲いた駅前のライラックも揺れています。一雨くるのでしょうか…?

個人が光るソロ演奏会!

さて、5月27日(日)に、まなみーる岩見沢市民会館大ホールにて、本校音楽文化専攻の学生による演奏発表会「平成30年度 学内ソロ選抜演奏会」が行われました。当日は14名の演奏者が発表を行い、岩見沢市内外から多くのお客様にご来場いただきました。
決して吹奏楽やオーケストラなどの大きな演奏会では聴くことが出来ない、キラリと光る個人技を聴くことが出来るのは「学内ソロ選抜演奏会」ならでは。i-BOXスタッフが興味深いと思ったのは、ピアノや声楽、サキソフォーンやコントラバスなど、複数の演奏者がいる楽器たちです。同じ楽器を使用していても、演奏者の個性は音色に反映されるもの。さらに、課題曲をどう弾くのか、どこが見せ場なのか…しっかり考えて演奏しているのだな~と、いろいろな発見もありました。

改めまして、ご来場いただきました皆様、どうも有り難うございました。岩見沢市内で次回開催される音楽文化専攻の演奏会は、7月上旬を予定しています。こちらも近くなりましたらご案内いたしますので、どうぞお楽しみに!

2018年5月30日水曜日

剣道部・北海道大会優勝!インタビュー特集(後)

こんにちは。i-BOXです。
昨日から2日間に渡りお送りしている「第64回北海道学生剣道選手権大会」・「第45回北海道女子学生剣道選手権大会」入賞者インタビュー。

昨年の悔しさを糧に優勝!!

今日は3人目、得意技が“小手返し面”だという女子優勝・小林彩さん(3年)からお話を伺います!
小林「昨年は同大会で1回戦敗退という非常に悔しい結果となりどん底まで落ち込んだので、今年は“失うものは何もない”という思いきった気持ちで大会に臨むことができました。試合でも練習でも礼儀作法を特に意識しながら取り組んでいます。そういった細かいところまで意識していかないと強くなれないと思うので、大事にしています。7月の全国大会に向けて、今まで自分のやってきたことを信じ、強豪相手にも自信を持って自分の剣道をしたいと思います。」
技術だけでなく、礼儀作法もしっかりと行うのが強さの秘訣なんですね。取材に行ったi-BOX学生スタッフ・Mも、部活の様子を見て、部員の皆さんが礼儀作法をとても大事にしているというのが伝わってきたと話していましたよ。小林さん、ありがとうございました!

自分たちの強さを示した大会!

続いてお話を伺うのは、男子準優勝・脇坂奨さん(3年)です。
脇坂「大会を終えて、正直“優勝したかった”という思いが一番強いです。準優勝ではありますが、決勝の相手は同じ部の後輩。負けたのがとても悔しかったです。それでも、1位~3位を本校で独占でき、団体戦に向けて本校の強さを再確認できましたし、他大学にもそれを示すことができて良い大会になったと思います。
今大会で良くできたと思う点、改善しなければならないと感じた点はありますか?
脇坂「気の抜けない強豪選手が多かったですが、技術面・精神面を練習でしっかり整えて試合に臨めました。延長戦になってもしっかりと戦えるよう、掛かり稽古という厳しい練習で体力をつけ、試合に活かすことができたのが良かったです。しかし、決勝では先に一本とったことで“勝った”と思ってしまったその気の緩みが敗因だったと思います。7月の全国大会では、北海道大会とはレベルが全く違うので、とにかく粘り強く戦いたいです。」
脇坂さん、ありがとうございました!

全国大会ベスト16へ!!

最後は、男子3位・遠藤練さん(4年)のインタビューです。
遠藤「後輩に負けたということが非常に悔しいです。本校に入学してから同大会では毎年、決勝へ進めていたのですが、4年目にして初めて決勝へ進めず、残念な結果となりました。しかし、過去の大会で全国出場をかけた試合で負けてしまった相手と今大会で対戦し、前回の敗因となった相手の小手に警戒しながら戦い、勝って全国大会への出場権を得ることができたのは嬉しく思います。全国大会に向け、もっと基礎体力をつけて良いコンディションで臨みたいです。まずは1回戦を必ず突破し、ベスト16を目標に頑張ります。」
遠藤さん、ありがとうございました!
皆さん熱い思いで試合に臨んでいることが伝わってきましたね。

第66回全日本学生剣道選手権大会」・「第52回全日本女子学生剣道選手権大会」は7月7日~8日に日本武道館にて開催されますので、皆さんの活躍に期待しています!応援よろしくお願いします!

2018年5月29日火曜日

剣道部・北海道大会優勝!インタビュー特集(前)

こんにちは。i-BOXです。
本校の剣道部員が、5月13日に開催された「第64回北海道学生剣道選手権大会」・「第45回北海道女子学生剣道選手権大会」において、男子は1位~3位、女子は1位~2位を独占するという快挙を成し遂げました!
そこで今日と明日の2日間に渡り、剣道部の練習の様子を交えながらこの5名の入賞者のみなさんのインタビューをお届けします!

先輩に勝って見事優勝!!

まず1人目は、男子優勝・八重樫亮さん(2年)。大会を終えて率直な感想をお聞きしました。
八重樫「もちろん優勝した喜びは大きいのですが、それよりも“自分がよく優勝できたな”という気持ちが強いです。強い先輩たちに勝てたことが、なんだかまだ信じられず不思議な気分です。日々練習を頑張ってきたのが報われたのかな、と思っています。準決勝、そして決勝はお互い手の内を知っている部内の先輩との対戦でしたが、落ち着いて相手の弱点を攻めることができて良い剣道ができました。しかし今大会は1~2回戦目でとても苦戦したので、序盤から実力を発揮できるように改善していきたいと思いました。」
優勝してもなお課題点を見つけ、さらに練習を重ねていく姿勢が素晴らしいですね!7月には全国大会が控えているので、意気込みも聞かせていただきました。
八重樫「挑戦者として思いきった良い剣道をして、1試合でも多く勝ち進みたいと思います。応援よろしくお願いします。
八重樫さん、ありがとうございました。八重樫さんはインタビュー後の5月27日に開催された第64回北海道剣道段別選手権大会の三段の部でも優勝されました。おめでとうございます!

リベンジの全国出場決定!!

続いて、面技が得意という女子準優勝・伊東麻里絵さん(4年)にお話を伺います。
伊東「昨年度は同大会と秋の団体戦で納得のいく試合ができずに全国大会への出場権を逃し、満足できる結果になりませんでした。今年は4年生で最後の個人戦ということもあり、“優勝して全国大会の出場権を得る”ということを目標に、納得のいく剣道ができるよう1試合1試合に全力で臨みました。
なるほど、“自分が納得のいく試合”を追求していったんですね。そんな伊東さんが剣道をするうえで一番大切にしていることは何でしょうか?
伊東「そんな難しい質問しないでください!きっと負けず嫌いな性格でここまで剣道を続けて来られているんだと思います(笑)。全国大会を含め、今後の大会はすべて私にとって最後の大会になるので、あとは毎日“今できること”をしっかりとやり遂げ、調子を整えて楽しんで戦うだけです!

ぜひ今後の練習や試合、楽しみながら頑張ってくださいね!伊東さん、ありがとうございました!
明日は女子優勝・小林さん、男子2位・脇坂さん、男子3位・遠藤さんのインタビューをお届けしますのでお楽しみに。

2018年5月28日月曜日

6月1日は本学創立記念日です

こんにちは。i-BOXです。
6月1日(金)は、本学創立記念日により本学5キャンパスおよび附属図書館札幌館・函館館は休業となりますが、札幌駅前サテライト、アーツ&スポーツ文化複合施設(HUG)、附属図書館旭川館・釧路館・岩見沢館につきましては通常業務を実施します。
もちろんi-BOXも通常どおり開館します!この日は、現在開催中の油彩画展「おもいだしたい色」の作者・小松美月さんが午後から在廊予定です。ぜひ作品のお話を直接聞きながら鑑賞していただければと思います。皆さんのご来場お待ちしています!
一方、同じく通常開館するHUGでは、小原みさき写真展「いつかまた思い出すとき」を開催中です。6月3日(日)までの開催ですので、こちらもお見逃しなく。
ちなみに、先日i-BOXで遂に運命の出会いを果たした(?)小松さんと小原さん。お互いに、「どことなく似たものがある」ような気はしつつも、喋ったことはなかったのだそう…これを機に、とエール交換をしていました。
両方見に行くという方はそんな二人の共通点を探してみるのも面白いかもしれませんね。

2018年5月27日日曜日

小松美月 個展「おもいだしたい色」開催中

こんにちは。i-BOXです。
現在i-BOXで開催中の小松美月さんの個展「おもいだしたい色」は、小松さんの“いつかまた思い出したい記憶”がたくさん詰まったやさしい雰囲気の作品11点が並んでいます。

ナビ派とは…?

小松さんは現在、“ナビ派”と呼ばれる19世紀末にフランスで活動していた前衛的な芸術家たちの作品の描き方について研究をしています。
この“ナビ派”の特徴は、装飾性や色彩の鮮やかさ、そして平面的に描く表現方法など。小松さんは授業で変形キャンバスを使用した制作を行ってから装飾性のある絵画に興味を持ち、指導教員の舩岳紘行先生からの薦めでナビ派の画集を見て、自分のやりたいことに近いと感じ研究を始めたとのこと。
展示中の11点の中でも一際目立つ縦長の作品「原宿散歩」は、ナビ派の芸術家エドゥアール・ヴュイヤールや、ピエール・ボナールの作品を参考にしながら描いたそうです。
今回はすべての作品の額装にもこだわり、作品のきれいな色彩を引き立てています。ぜひそんなところにも注目して見てみてくださいね。
子どもをモチーフに描いた作品も多く、「懐かしさや可愛らしさを感じてもらいたいという制作テーマもあり、親戚の子どもをモデルに描くことが多かったです」と話していた小松さん。たまたま通りがかった風景や、友人との何気ない時間を切り取り描いたという作品たちは、全体的に青っぽい色構成なのにあたたかい印象を受けます。

そんな小松さんの人柄が映し出されているような今回の個展「おもいだしたい色」は6月6日までの開催です。ぜひご覧ください。

2018年5月26日土曜日

5/27(日)は学内ソロ選抜演奏会!④サキソフォーン・岩城光大さん

こんにちは。i-BOXです。いよいよ明日は学内ソロ選抜演奏会開催です!今日まで出演者の皆さまから意気込みを伺ってきたこちらの特集も本日が最終日。今日は推薦者の鈴木初さん曰く、”熱い音楽”を奏でる岩城光大さんにお話を伺います。

生活の一部となった楽器!!

ーー岩城さん、ソロ選抜ご出演おめでとうございます。岩城さんが「熱い音色」を奏でる“サキソフォーン”。岩城さんがサキソフォーンに出会ったきっかけを教えてください。
岩城「僕は幼い頃からピアノを習っていました。中学生になっても音楽に関わりたいなと思い吹奏楽部に入部したのですが、当時楽器が一つも分からず、色んな楽器を吹いてみて音が出た楽器が“サキソフォーン”でした。やりたいと思って始めたわけではなかったのですが、練習していくうちに吹く楽しさを覚えていき、今では自分の生活の一部となっています。

ーー当日演奏するエドワード・グレグソン作曲「サクソフォン協奏曲」はどんな曲ですか?
岩城「簡単に表すと、「サキソフォーンの魅力がたくさん詰まった曲」です。フラッターやフラジオ、ベンドといったサキソフォーンならではの特殊奏法がでてくる傍らで、きれいなメロディが流れてきたりするサキソフォーンでしか表現できない、キラキラして現代曲らしさのあるとてもカッコいい曲です!」

ーー大きなコンクールの本選で演奏されるほど難しい「サクソフォン協奏曲」。なぜこの曲を選んだのでしょう。
岩城「僕の場合は、自分の師匠である佐藤淳一先生が選んで下さいました。最初曲を聞いた時はびっくりしましたし、こんなに難しい曲は今の自分では絶対吹ききれないなと思いました(笑)。ですが聴いていくうちにとても良い曲だなと思い、頑張ろうと決意しました。」

ーーさて、最後に。この特集は「この人のここがすごい!!」ということで皆さんに演奏者をご紹介頂いてきましたが、いよいよ本日・岩城さんがアンカーです。そこで、岩城さんから「ソロ選抜演奏会のここがすごい!」というポイントを教えてください。
岩城「この「ソロ選抜演奏会」は個人の個性が凄くでる演奏会です。曲目もほとんどマニアックなものばかりで、聞いている方は圧倒されてしまうかもしれません…。ですが、ここでしか聞けない曲がたくさんあると思いますので、これを機会に聞いている方にも色々な発見をしてほしいと思います!

出演するからには最高のパフォーマンスをしたい!と意気込む岩城さん。キラキラした現代曲「サクソフォン協奏曲」楽しみですね。
さあ、いよいよ学内ソロ選抜演奏会は明日開演です。
学生・教職員一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

「平成30年度 学内ソロ選抜演奏会」(※終了しました)

会 期:2018年5月27日(日)
時 間:15:00開場/15:30開演
会 場:まなみーる岩見沢市民会館 大ホール
   (岩見沢市9条西4)
入場無料

2018年5月25日金曜日

5/27(日)は学内ソロ選抜演奏会!③コントラバス・鈴木初さん

こんにちは、i-BOXです。
今月27日(日)、まなみーる岩見沢市民会館で開催される「学内ソロ選抜演奏会」。出演者インタビュー特集3回目となる本日は、コントラバスを演奏する鈴木 初さんにお話を伺います。

自信を持って自分を表現!!

――学内ソロ選抜への選出おめでとうございます!さて、鈴木さんが演奏する「コントラバス」とはどのような楽器ですか?
鈴木「コントラバスは、弦楽器の中で一番大きく、一番低い音を奏でることのできる楽器です。中学生の頃に吹奏楽部に入部したことをきっかけに、以来ずっと弾き続けています。大きくて格好いい楽器だという点に惹かれ、演奏するなら絶対にこの楽器がいい!と思って入部しました。今では黙っていても弾きたくなるような存在で(笑)、コントラバスに触らない日はないです。」

―オーケストラや吹奏楽でもよく見かけるコントラバス。鈴木さんは今回ソロでのご出演ですが、ソロとオーケストラ、それぞれに気をつけている点はありますか?
鈴木「コントラバスはオーケストラの中で、皆を導く道しるべとしての音色を奏でます。僕は他の楽器の音を聴くのが好きなので、オーケストラの演奏はとても楽しいですね。一方でソロ演奏のときに気をつけるのは、自信を持って演奏するということ。弾いている間も緊張はしますが、緊張や不安は音に出てしまうので、自分の表現に自信を持って演奏できるように心がけています。

―今回演奏されるボッテジーニ作曲「コントラバス協奏曲第2番 ロ短調」とは、どのような曲ですか?
鈴木「ボッテジーニは、1800年代のロマン派の頃の作曲家で、オペラ指揮者でもあった人です。そのため、コントラバスの曲としては珍しく、全体がメロディアスで、まるでオペラを歌っているかのような旋律になっています。もともと、オーケストラなどでは、コントラバスはメロディーを奏でることが少なく、重厚な音を奏でることが多いので、このようなメロディアスな曲は勉強する必要があると感じて選びました。」

―コントラバスの音色の魅力や、今回の演奏のポイントを教えてください。
鈴木「コントラバスは曲によって、重く荘厳な嵐のシーンを表現することもあり、紳士的に
メロディーを奏でることもあり、様々な表情の音色を奏でることができます。今回演奏する曲は『コントラバス奏者が、自分のやりたい表現ができるか』がポイントになっていると思います。本番までまだまだ練習を重ね、自分ならではの表現ができるようにしたいと思っています。」

様々な楽器のソロが聞けるソロ選抜演奏会の中でも、特に珍しいのはコントラバス!という鈴木さん。今回の演奏会では鈴木さんと奥山尋冬さんの2名がコントラバスで出演いたします。生演奏ならではの迫力や気品を、是非多くの方に感じていただきたいですね。
さて、熱く語ってくれた鈴木さんが選ぶ、出演者紹介のアンカーはサキソフォーン・岩城光大さん。なんでも「熱い音色を奏でるイケメン」なんだとか…?!期待が高まります。明日もどうぞ、お楽しみに。

「平成30年度 学内ソロ選抜演奏会」(※終了しました)

会 期:2018年5月27日(日)
時 間:15:00開場/15:30開演
会 場:まなみーる岩見沢市民会館 大ホール
   (岩見沢市9条西4)
入場無料

2018年5月24日木曜日

5/27(日)は学内ソロ選抜演奏会!②ピアノ・小西裕太さん

こんにちは。i-BOXです。
27日(日)は、まなみーる岩見沢市民会館にて「学内ソロ選抜演奏会」が行われます。昨日より、i-BOXのFacebookでは「この人のココがすごい!」をテーマにリレー形式で出演者をご紹介中です。2日目の本日は、千葉万里奈さんより「ソロ演奏が輝かしくてすごい!」というピアノ・小西裕太さんをご紹介します。

憧れの舞台!!

――小西さんこんにちは!この度は学内ソロ選抜演奏会へのご出演、おめでとうございます!応募した思いやきっかけ、選ばれた時の感想を教えてください。
小西「ソロ選抜演奏会は1年生の頃から憧れていた舞台で、先生からもご提案をいただき応募しました。オーディションでは自分の納得のいく演奏ができなかったので不安が多くありました。選ばれた時はとても驚いたと同時に嬉しい気持ちでいっぱいでした。」

――発表する曲についての解説、聞きどころのポイント、練習で心がけていることを教えてください。
小西「今回私が演奏するショパン作曲の『バラード 第4番 ヘ短調 Op52』は、ショパンの円熟期の作品で、最高傑作の一つです。作曲の年には、恩師や親友がなくなっており、暗く沈んだ曲想ですが、ただ暗いだけではなく、所々に懐かしむ回想や死後の世界の希望のような煌めく場面が出てくる所も美しく、とても魅力的です。前半はため息をつくのような旋律から始まりますが最後のクライマックスでは、現実世界との激しい葛藤がみてとれます。このような、この曲の物語を聴いている人たちがイメージできるように演奏することそしてそれを自然に表現することを練習でも意識しています。

――最後に、来場者へのメッセージ、本番に向けて意気込みをお願いします。
小西「『バラード 第4番 ヘ短調 Op52』は高校生の時からずっと弾きたかった曲なので、この曲の素晴らしさ、そしてなにより音楽の素晴らしさを少しでも多くの人に届けられるように精一杯頑張ります!

小西さん、どうもありがとうございました!さて、そんな真面目な小西さんが選ぶ、次回の演奏者は、外部の演奏会やオーケストラで精力的に活動し、全国コンクールでも入賞するコントラバスの鈴木初さんです!コントラバスって、どんな楽器なのでしょうか?明日もどうぞ、お楽しみに。

「平成30年度 学内ソロ選抜演奏会」(※終了しました)

会 期:2018年5月27日(日)
時 間:15:00開場/15:30開演
会 場:まなみーる岩見沢市民会館 大ホール (岩見沢市9条西4)
入場無料

2018年5月23日水曜日

5/27(日)は学内ソロ選抜演奏会!①声楽・千葉万里奈さん

こんにちは。i-BOXです。
今月27日(日)、まなみーる岩見沢市民会館にて「学内ソロ選抜演奏会」が行われます。
そこで、毎年恒例となりました出演者インタビュー特集を今日から4日間お届けします!第1弾の今日は、声楽コース4年の千葉万理奈さんのインタビューです。今回の特集はリレー形式で、次にインタビューを受ける方を「この人のココがすごい!」をテーマに指名してもらいました。千葉さんは誰を指名したのでしょうか?ぜひ最後までご覧ください!

ついに目標のソロ演奏会へ!!

――当日披露されるのはベッリーニ作曲、歌劇 「夢遊病の女」より “ああ、信じられない”という作品ですが、どんな内容ですか?
千葉「夢遊病の村娘アミーナの、婚約者エルビーノとの婚約が破談になりかけたときの嘆きや悲しみを表現したり、最後は目覚め、無事エルビーノと結婚できることになったときの歓喜の気持ちを歌った壮大なオペラです。」
――日頃の練習で心がけていることはありますか?
千葉「声楽では、歌うときに身振り手振りでも表現をします。楽器を演奏する演者とは異なり、何も持たず舞台に立つので、恥ずかしさや自信の無さを絶対に見せないように堂々と歌うことを心がけています。
――それでは、本番に向けて意気込みをお願いします。
千葉「ソロ選抜演奏会には在学中の4年間で一度しか出られないので、ずっと“出てみたい!”と目標にしていました。実際に出演者に選ばれ、これまでの努力が認められて嬉しかったです。来場者の皆さんに“来て良かった”と思ってもらえるような、笑顔で帰っていただける演奏会に出来るよう、精一杯頑がんばります!
――最後に、次のインタビューを受ける出演者を“ここがすごい!”ポイントと共にご指名ください!
千葉「ピアノの小西裕太さん(3年)を指名します。ソロ演奏が輝かしくて素晴らしい演者です。アンサンブルも日頃から頑張っていますし、合唱のときにも伴奏をするなどさまざまな活躍をしているので選びました。」

千葉さん、ありがとうございました!
歌だけでなく身振り手振りなど全身で表現をする声楽ならではの魅力を当日は存分にお楽しみくださいね。
明日は、千葉さんから指名を受けたピアノ・小西裕太さんのインタビューをお届けします!

「平成30年度 学内ソロ選抜演奏会」(※終了しました)

会 期:2018年5月27日(日)
時 間:15:00開場/15:30開演
会 場:まなみーる岩見沢市民会館 大ホール
   (岩見沢市9条西4)
入場無料

2018年5月22日火曜日

「とっておき展」終了しました。そして搬入中です!

こんにちは。i-BOXです。
5月上旬よりi-BOXで開催してまいりました2018年度学生展示企画Part.2 山田モモ×徐夢萍「とっておき展」は昨日をもちまして終了しました。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました!
徐夢萍さんと山田モモさんは、今後11月に岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館(岩見沢市7条西1)にてそれぞれ作品を発表予定です。二人の今後の活躍にもどうぞご期待ください。

次回展示は、油彩画個展!

そして本日は、明日23日(水)からi-BOXで開催する2018年度学生展示企画Part.3 小松美月「おもいだしたい色」搬入日です。
現在、19世紀末フランスで発生した「ナビ派」を研究している小松美月さん(油彩画研究室所属4年)の作品は、どれもあたたかでやわらかい印象です。この1ヶ月間、i-BOXでもDMを配布していましたが、「わ~素敵~」と女性のお客さまを中心に大人気でした。
「ずっと個展をやりたいと思っていた」と話す小松さん。11点もの新作を搬入し、「う~ん、どうしたら良く見えるんだろう…」と、配置にたくさん頭を悩ませていました。
とても素敵な空間になりましたので、楽しみにしていてくださいね。
皆さまのご来場、心よりお待ちしております!

2018年度学生展示企画Part.3 小松美月
「おもいだしたい色」(※終了しました)

会 期:2018年5月23日(水)~6月6日(水)
時 間:10:00~17:00
会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
(JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ内)
入場無料

2018年5月21日月曜日

今年度の授業作品展は…!?

こんにちは。i-BOXです。
i-BOXではこれまで、さまざまな授業の成果作品展を開催してきました。昨年度は油彩画に木材工芸と、ジャンルの異なる授業でそれぞれどんな作品を制作しているのか、どんなことを学んでいるのかを紹介しました。さて、気になる今年の作品展を行う授業は…現代美術・平面表現特講『リトグラフ』です!!

リトグラフって何だろう??

「リトグラフって何だ??」と、疑問符を浮かべた方も多いのではないでしょうか。実はi-BOXスタッフも、詳しいことは知りませんでした。
ということで、8月に開催予定のこちらの授業作品展の打ち合わせのため、現代美術・平面表現の指導教員・末次弘明先生の研究室にお邪魔してきました!リトグラフについても少し教えていただきましたよ。
この『リトグラフ』、実は版画の一種なんです。
主にアルミ板などに版を描いていくもので、私たちが馴染みのある木版画のように彫刻刀で板を彫って凹凸をつけるのではなく、油性の画材を使用して描いた上から特殊な液体を塗り、化学反応を利用して刷るのだそうです。彫るのではなく、紙にペンやクレヨンで描くのと同じように制作できるため、幅広い表現が可能なんですね。

この日は、どんなDMにしようか、展示室のレイアウトはどうしようか…など末次先生と打ち合わせをさせていただきましたが、こちらの特別講義は7月開催。まだ受講生も確定していないので、どんな学生が参加するのか、どんな作品ができあがるのか、i-BOXスタッフも今からとても楽しみにしています!
授業作品展の開催前には、実際に講義にお邪魔してその様子も取材させていただく予定ですので、そちらも楽しみにしていてくださいね!

2018年5月20日日曜日

音楽は、言語を越えて~チュラロンコン大学交流授業

こんにちは。i-BOXです。
タイ・チュラロンコン大学の皆さんが岩見沢にやってきて3日目。昨日、岩見沢校のi-HALLでは、岩見沢の学生とチュラロンコン大学の学生さんによる交流授業が行われました。
i-BOXスタッフEが潜入したのは「タイの伝統楽器に関する授業」です。音楽文化専攻の学生・院生とチュラロンコン大学の皆さんがi-HALLに大集合していて、とっても賑やかな雰囲気でした。

初めて触れる、タイの伝統楽器


まずは先生方による楽器の説明から。
日本でも大切に扱われている楽器たちですが、タイでは楽器を神様のように扱っているため、絶対にまたいだり、乱暴に扱ってはいけないのだそう。確かに、タイの学生さんはとっても丁寧に愛着を持って楽器に触れていました。
説明が終わると、さっそく岩見沢校の学生たちがタイの伝統楽器に触れてみることに。楽器は木の素材を活かしたデザインで、とても可愛らしいものばかり。


音楽文化専攻の皆さん、タイの楽器にはもちろん初めて触れていますが、この日は最後にみんなで合奏を行うのだとか。たった2時間でそんなことは可能なのでしょうか!?・・・とはいえ、皆さんとても楽しそうで、タイと日本、言葉はわからなくても音楽というつながりで、見る見るうちに音がひとつになっていきます!
最後には全員が真剣な面持ちで演奏しているのを見たスタッフE。「国の違いなんて関係なく、一瞬で一体となれる音楽ってすごいな、と実感しました。」と感想を教えてくれました。

チュラロンコン大学の皆さん、どうもありがとうございました!皆さんは本日北海道を旅立つとのこと。帰り道にはどうぞお気をつけて~!

2018年5月19日土曜日

うっとり!タイ伝統音楽・舞踊コンサート終了しました

こんにちは。i-BOXです。
昨日18日(金)19時より、まなみーる岩見沢市民会館では、「タイ舞踊の魅力スペシャル~タイ伝統音楽・舞踊コンサート」が開催されました!
出演者は、タイ・チュラロンコン大学の学生・教職員の皆さま。北海道教育大学岩見沢校とタイ・チュラロンコン大学芸術学部の学術提携を記念し、訪問団26名が来道、記念公演を行いました。

お客様皆うっとり・・・

これまで、タイ舞踊の魅力で流れていた音楽はCDを使用し、踊っていたのは岩見沢校の学生でしたが、今回は生演奏で本場・タイの学生たちが踊ると言うこともあり、お客様は皆うっとり…!
指の先まで洗練された踊り手のやわらかな動きに、休憩中、見に来ていたお子さんからは「指の骨、とっちゃったのかな…」と驚きの声が聞こえてきました。





また、来道を記念して作られた曲「たのしい北海道」では、札幌や知床、アイヌなど北海道のあれこれが歌詞に混じっていてお客様も思わずニコニコ顔に。最後はお客様からもリズムに合わせて手拍子が飛ぶなど、始終にぎやかな公演となりました。

会場の外ではこれまで本校で行われてきた「タイ舞踊の魅力1~8」の写真展を開催。昨年i-BOXで行われた岩澤孝子先生(音楽文化研究室)のコレクション展「かわいいタイ」のご紹介もしていただきました!(i-BOXスタッフ一同、懐かし~い!と大興奮しました)
さて、公演を終えたチュラロンコン大学の皆さん。本日は、本校音楽文化専攻の学生と共に、様々なワークショップに挑戦中です。その様子はまた明日、ご紹介致します♪♪♪

2018年5月18日金曜日

「いつかまた思い出すとき」は25日(金)スタートです

こんにちは。i-BOXです。
本日19時よりまなみーる岩見沢市民会館にて、「タイ伝統音楽・舞踊コンサート」を開催いたします!既に会場ではリハーサルの真っ最中!タイ・チュラロンコン大学芸術学部の学生さんが素敵な演奏と舞踊を披露してくれますよ~!
お仕事帰りに是非、お立ち寄りくださいね!

近日開催!!

さて、本日は5月25日(金)より北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2)で始まる、小原みさきさんの写真展「いつかまた思い出すとき」のご案内です。
小原みさきさんは本校美術文化専攻芸術学研究室の3年生
 昨年12月には、i-BOXでもグループ展「○(まる)」を開催していました(その時の様子はこちら→http://iboxhue.blogspot.jp/2017/12/blog-post_21.html)。
「○(まる)」展でも、小原さんの写真作品が小さな冊子になって閲覧することが出来ましたが、今度はHUGの1階を使用して大々的な“写真展”を開催するとのこと!
小原さんの作品はフィルムカメラで撮影されています。
やわらかく、どこか懐かしい気持ちになる写真に、「○(まる)」展でもファンが続出。もっと大きく引き伸ばして、大きな写真で見てみたいという声もありました。
現在、準備真っ最中という小原さん。さて、いったいどんな展覧会になるのでしょうか?

小原みさき写真展
「いつかまた思い出すとき」概要(※終了しました)

会期:2018年5月25日(金)~6月3日(日)
時間:12:00~20:00(※火曜休)
会場:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG
(札幌市中央区北1条東2丁目4番地)
入場無料

2018年5月17日木曜日

山田モモさんの「とっておき展」

こんにちは。i-BOXです。
現在、学生展示企画年度Part.2では、2018徐夢萍×山田モモ「とっておき展」を開催中です。本展のテーマは「心の中にとどめておきたい、とっておきのモノ、コト」。そこで、昨日は徐夢萍さんの「とっておき」についてお話を伺いました。今日は山田モモさんの「とっておき」の作品をご紹介します。

意味深な作品とはいったい・・・?

山田モモさんのとっておきは留学先の思い出を描いたという「see sheer B67」。see sheer B67は、現地で販売している口紅の商品名なのだとか。いったいその口紅にはどんなとっておきが込められているのでしょう…?
山田さんの作品はお客様の言葉を借りて言えば、「意味深」です。ある方は、「目の前のゴチャゴチャしたものに対して“カオス”という言葉をよく使うけれど、山田さんの場合は作品の背後にある目に見えないものがごちゃごちゃしていて“カオス”だと思います。」とのこと。
 この感想に山田さんは思わずニヤリと笑い、「嬉しいですね」とコメント。画面の外や画面に描かれていない”見えないなにか”もエッセンスのひとつなのでしょうか。
 徐夢萍さん・山田モモさんふたりの「とっておき」な作品9点が並ぶ「とっておき展」は5月21日までの開催です。どうぞお見逃し無く!

2018年度学生展示企画Part.2 徐夢萍×山田モモ
「とっておき展」 概要(※終了しました)


会期:開催中~5月21日(月)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校i-BOX
 (JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ内)
入場無料

2018年5月16日水曜日

徐夢萍さんの「とっておき展」

こんにちは。i-BOXです。
現在、i-BOXでは、2018年度学生展示企画Part.2徐夢萍×山田モモ「とっておき展」を開催中です。徐さんと山田さん、趣向の違う二人の作zs品が、同じ室内に展示されている本展。一見まとまりが無いように思えますが、二人が課した本展のテーマは「心の中にとどめておきたい、とっておきのモノ、コト」。そこで、今日と明日二日間は、徐夢萍さん・山田モモさんにそれぞれの「とっておき」についてお話を伺います。

徐夢萍さんのとっておき~「彩雲」

『彩雲』は昨年の夏、全道展に出品するために描きました。いつも小さな作品を描いていますが、『彩雲』は人生初めてのF100号です。大きな水彩紙の水張り(※)が大変で、徹夜をして完成させようと頑張りました。作品としてはまだまだですが、私にとってはこれからも大切にしたい、“とっておき”の作品です。
※水張り…一旦水にぬらした紙をパネルに貼り付けることで、絵を描いた際にゆがみを生じにくくさせる手法。水を使用する日本画や水彩画で使用されることが多い。

12月にi-BOXで個展を行ったばかりの徐夢萍さん。
岩見沢の風景を描いた作品に、多くのお客様から反響がありました。今回は、横浜や北海道など、旅先での印象に残った風景を中心に作品を描いています。徐さんらしい、透明感のある作品を是非お楽しみ下さい。
明日は、山田モモさんの「とっておき」をご紹介します。お楽しみに。