2017年10月31日火曜日

次回のザワトーークは学生がプロデュース!


こんにちは。i-BOXです。
いわみざわシティプロモーション主催の「ザワトーーク」は、岩見沢について感じていること、考えていることをみんなで語り合うイベントです。
11月27日(月)午後6時30分より、いわなびで開催される「ザワトーーク5」は、市から依頼を受け、本校の宇田川研究室のゼミ生がプロデュースすることとなりました。
ということで、i-BOXスタッフがゼミの会議にお邪魔してきましたよ!


ザワトーーク!!

この日は、今回のザワトーークのテーマ・内容の考案や、チラシの作成などについて話し合いをおこなっていました。過去の実績をもとに、改善できる点などを挙げ、どんな工夫をすればスムーズに進行でき有意義なイベントにできるか、参加者が気兼ねなく語り合うことができるかを考えて意見交換していました。
ザワトーークには高齢者の方もいれば高校生もいるとのことで、グループトークのメンバーの振り分け方も工夫しようと、さまざまな案を出し合っていましたよ。





もちろんゼミ生たちも当日のザワトーークに参加しますので、興味のある方はいわみざわシティプロモーションのFacebookページをご覧ください。「岩見沢のこんなところがイイよね!」「岩見沢はもっとこうなればいいのに…」などなど、教育大生と一緒に岩見沢について語り合ってみてくださいね。
https://www.facebook.com/10330city/

2017年10月30日月曜日

クローズ・アップの世界「matter」は明日から!


こんにちは。i-BOXです。
明日からi-BOXでは学生展示企画2017Part.6 遊佐千裕個展「matter」を開催いたします。

小さい!?大きい!?

遊佐千裕さんは本校大学院に所属し油彩画を研究する大学院2年生です。遊佐さんの作品に描かれているのはとっても小さく、とっても大きな世界です(!?)。

たとえば、DMに描かれている作品「もがく粗氷」は氷を内側までじいっと観察してその細部を描いたもの。
植物、珊瑚、骨、氷…小さなものではありますが、どれもキャンバスいっぱいにどん!と描かれています。
クローズ・アップを用いることで、モチーフの複雑な細部の構造や色彩の変化の面白さに気づき、感動しているという遊佐さん。作品を通して、遊佐さんが見ている世界を私達も共有することが出来ますよ。

私達が普段何気なく目にしている”アレ”も、クローズ・アップをするとこんな風に見えるのか!?驚きの世界が広がる遊佐千裕さんの個展「matter」は、いよいよ明日からスタートです!

学生展示企画2017 Part.6 遊佐千裕
「matter」(※終了しました)

会期:2017年10月31日(火)~11月14日(火)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
  (JR岩見沢複合駅舎有明交流プラザ内2階)
入場無料

2017年10月29日日曜日

女子ハンドボール部、全日本インカレ出場!


こんにちは。i-BOXです。
スポーツの秋も終盤をむかえ、各部活動の大会が続いています。今月上旬には、第49回北海道学生ハンドボール秋季リーグ戦が函館市で行われ、本校の男女ハンドボール部が参戦しました!

3部リーグに出場した男子部は、怒涛の快進撃で3位をもぎ取り、山崎誉さん(芸術・スポーツビジネス専攻3年)が得点王を獲得!また、1部リーグに出場した女子部は、4勝1敗の2位で2年連続の全日本インカレ出場権を獲得し、納谷春穂さん(スポーツ文化専攻1年)が優秀選手に選ばれました。

…というわけで、全日本インカレを前に練習に励むハンドボール部の皆さんを直撃!





ハンドボール部の練習に潜入!

この日はアップ、パス練習、シュート練習や1on1などの基礎練習で各々動きの確認をした後に、徐々に実践に近づけた練習をしていました。ハンドボール部は男女一緒の練習メニューを組むことで、お互いに参考になるところを取り入れ、刺激を受けられるようにしているのが特徴。取材当日は女子の大会が近いということで、女子部員の練習を補うように、男子部員も参加していました。

女子ハンドボール部の部長・井上さん(スポーツ文化専攻3年)は「4年生にとっては最後の試合となりますので、全力を尽くして悔いのないようにしたいです。『楽しく・笑顔で・魅せる』試合をすることがモットーです!」とコメントしてくれました。

緊張感がある中にも終始和やかな笑顔を見せながら練習に励んでいた皆さん。インカレ本番までは残りあと1週間。がんばれ、女子ハンドボール部!




高松宮記念杯男子第60回・女子第53回
平成29年度全日本学生ハンドボール選手権大会(※終了しました)

会期:2017年11月3日(金)~11月7日(火)
会場:いしかわ総合スポーツセンター(金沢市稚日野町北222)

2017年10月28日土曜日

アニメ×陸上、不思議な出会い!(後)


こんにちは。i-BOXです。
さとうゆかさんの個展「残像と影」。昨日はアニメーション制作方法を解明するべく(?)、i-BOXスタッフの藤沢郡さんが実際にアニメーションの制作を体験した様子をお届けしました。
作業をする中で、スポーツと美術には共通するものがあると感じた藤沢さんが、さとうさんにインタビューしてみました。

スポーツとアニメーションの共通点part2

【藤沢】「アニメーションは同じような絵を大量に描き続けるという、地道な作業を続けてようやく作品が完成しますね。僕は陸上をやっていますが、スポーツも地道な練習を重ねるので似ている部分があるように思います。僕はよく走っている中盤のとき、まだ終わらない、疲れたなど、色々と考えてしまいます。さとうさんは、制作の中盤はどんなことを思って作業していますか?」


【さとう】「私が大変だな、と思うのは動画の作画です。ここがとにかく時間がかかって、しかも全然終わりがみえなくて、悩むことの多い作業。気分が乗らない、きついと思った時は他の作業工程に逃げたりもします。
ただ、多分スポーツでいうランナーズハイみたいなものがアニメーションの作業にもあって、長時間ぶっとおしで描き続けているとだんだん楽しくなってくることがあります。その瞬間が本当に楽しくて、そうなると力つきるまでひたすら描いていたりします。」

【藤沢】「でも走り終わってみると、案外まだ行けるじゃん、ってなるんですよね(笑)」

【さとう】「私がアニメーションで一番面白いと思っているのは、絵が動く瞬間です。1時間かけて描いたものは1秒とか2秒にしかならないのですが、その動く瞬間を見るのはいつでもワクワクします。そのために飽きずにアニメーションを作り続けているのかもしれません。」






==============

陸上とアニメ。それぞれの分野で戦う二人ですが、話してみると案外共通点は多い模様。手元でアニメーション制作をしながらも、二人はいろいろと意見を交わしていました。

さとうゆかさん個展「残像と影」はいよいよ明日の17時で終了です。明日はさとうさんが10時から16時まで在廊します。最後のチャンスですので、どうぞお見逃し無く。

2017年10月27日金曜日

アニメ×陸上、不思議な出会い!(前)


こんにちは。i-BOXです。
現在開催中のさとうゆかさん個展「残像と影」もいよいよ会期終盤です。会場では「アニメーションってどうやって作るの??」という問いが多く寄せられています。やはり気になりますよね!
…ということで、今回はi-BOXスタッフの藤沢郡さん(スポーツ文化専攻4年)が、さとうさん指導の下、アニメーション制作を体験!普段は陸上競技に励む藤沢さんが美術に触れるのは中学以来…さて、どうなるのでしょうか!?

スポーツとアニメーションの共通点part1

今回藤沢さんが作るのはステンシルという技法を使った「手を振る人」のアニメーション。まずは版の制作からスタート。トレース台の上に版用の紙と鉛筆をセットし、手を振る人の絵を描いていきます。一枚書いたら、もう一枚紙を重ねて、トレース台を見ながらちょっとずらして描いていく…試行錯誤の時間が続きます。
出来上がったら、人の部分をデザインカッターで切り取り(これがとっても難しい!)、版が完成!
続いて、版の下に原画用紙を置いて、インクでぽんぽんぽん…と描いていきます。
これを撮影し、動画にして、やっと完成です!

初めてのアニメーション制作体験に「もっとやりたい」「完成度を上げたい」と好奇心が掻き立てられたという藤沢さん。ちなみに、今回は3コマアニメーションでしたが、佐藤さんが実際に一本のアニメーションを作る際はこういった作業を400~500枚分おこなう、とのこと。

地道な努力はスポーツとも似ているところがあるなと感じました」と藤沢さん。
明日は藤沢さんがさとうさんに直撃インタビュー!
長距離ランナーの藤沢さんとアニメーション作家のさとうさん、一体どんなお話になるのか?!どうぞお楽しみに。

2017年10月26日木曜日

アダスポ授業、猿払へ出張!


こんにちは。i-BOXです。
今月13日に、本校アダプテッド・スポーツ研究室猿払村まで出張し、中学校にて体験授業をおこないました。


誰もが楽しめるアダプテッド・スポーツ!!

アダプテッド・スポーツとは、身体に障がいのある人も無い人も一緒に取り組むことのできる、万人向けのスポーツのことです。
今回は猿払村の中学生80名が、研究室担当教員の大山先生からの障がいについてのお話を聞いた後、ゴールボールやボッチャ、アンプティサッカー、車椅子バスケットボールなど、さまざまな競技8種目にチャレンジしました。

体験授業をおこなった研究室の学生・坂下さん(3年)からは、「中学生のみなさんがとても楽しそうに体験してくれて、僕らも一緒に楽しむことができました。今回の授業を通して、障がいへの理解を深め、アダプテッド・スポーツの魅力を体感してもらうことができたと思います。」との感想も。
授業をおこなった大学生にとっても、受講した中学生にとっても、有意義な時間になったようですね!

パラリンピックの影響もあり、パラスポーツにも少しずつ注目が集まっていますが、もっとたくさんの人に理解を深めてもらえるよう、アダプテッド・スポーツ研究室は活動を続けています。
近年、本校を含め各地でアダプテッド・スポーツのイベントなどが開催されていますので、ぜひ機会があれば参加して、その魅力を体感してみてくださいね。

2017年10月25日水曜日

4冠達成!サッカー部員インタビュー!


こんにちは。i-BOXです。
本校サッカー部が、先日おこなわれた北海道学生リーグにて優勝を果たし、なんと今年は総理大臣杯の北海道大会知事杯全道サッカー選手権大会インディペンデンスリーグ北海道大会での優勝も含め道内大会4冠を達成しました!!!そして北海道学生リーグは3連覇となりました。サッカー部のみなさん、おめでとうございます!
今日は、そんな快挙を成し遂げた本校サッカー部員に近況を伺いました。


サッカー部の応援宜しくお願いします!!

先日、3年前に完成した本校の人工芝グラウンドに待望のナイター照明が設置されました!
7月から始まった工事がおおよそ2カ月で終了。想像していたよりも早く設置できるんだなと驚きました。

秋になると日の入りが早くなり、暗くてボールが見えなくなるため、授業に支障が出ないよう朝6:30から練習をしていましたが、照明が設置されたおかげで4講の授業終わりから練習ができます。

初めて練習中に点灯したときは「おぉ~」という歓声と拍手が沸き起こり、監督の越山先生も嬉しそうな表情でした。この素晴らしい環境を、たくさんの人に利用していただきたいです。そして岩見沢だけでなく、北海道のサッカーの発展に寄与する施設となることを願っています。

これからも本校のグラウンド、そしてサッカー部がどのように進化していくか楽しみです!引き続き、サッカー部の応援よろしくお願いします!






----------

なるほど、皆さん照明が設置されるまでは少しでも練習時間を確保するため、朝早くから練習に励んでいたんですね!
北海道は雪が積もるため、ただでさえ年間を通してグラウンドで練習できる期間が限られているので、日照時間の短い時期に日没後も練習ができるのはありがたいですよね。

北海道大会4冠に輝いた本校サッカー部がこの新しい設備を活用し、さらに飛躍することを期待しています!

2017年10月24日火曜日

HUG扉絵リニューアル中&ビジネス専攻活動報告展


こんにちは。i-BOXです。

HUGの新しい扉に注目!

札幌にある本学アーツ&スポーツ文化複合施設HUGでは、ただいま本校イラストレーション研究室の大西洋先生と、油彩画研究室の舩岳紘行先生が入り口の扉に新しく絵を描いているそうです!
台風の影響もあり、作業がなかなか予定通りに進まないようですが、少しだけ途中経過を見せてもらいましたよ。うさぎさん?お猿さん?魚まで…!?お二人のコラボレーション、いったいどんな扉になるんでしょうか。楽しみですね!

そんなHUGでは10月26日(木)より、本校の芸術・スポーツビジネス専攻による「農商学域連携プロジェクト」展が開催されます。“岩見沢で大学が出来ること”を授業の中で探求しながら、芸術・スポーツの力で地域振興をめざす学生たちの活動報告展となっています。
芸術・スポーツビジネス専攻の取り組みをご覧いただき、芸術やスポーツで地域振興のために何ができるか、学生と一緒に考えてみませんか?

岩見沢で大学が出来ることを探る
「農商学域連携プロジェクト」展(※終了しました)

会期:2017年10月26日(木)~11月5日(日)※火曜定休
時間:12:00~20:00
会場:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2-4)




2017年10月23日月曜日

ikiの連鎖、開幕


こんにちは。i-BOXです。
岩見沢は朝から雪です。毎年初雪の日はお客様数が特に少なくなるi-BOXですが、今年もやっぱり静かな1日になりそうです。

さて、11月18日(土)の18:00より、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUGでは、舞踊×美術×音楽×映像:Cross Border Arts Project「ikiの連鎖」を開催いたします。

幻想的な空間をぜひ!

昨年度札幌・岩見沢で開催された「2016年度 北海道教育大学岩見沢校 修了・卒業制作展」にて発表された内藤万貴さんの作品「iki」。透明なビニールテープとプラバルーンで作られた幻想的な空間に、多くのお客様が足を止めました。JR岩見沢駅会場でも展示され、ご覧になった記憶がある方も多いのではないでしょうか。

この作品を目にしたタイ舞踊でお馴染み・岩澤孝子先生が企画したのが、「ikiの連鎖」。この作品の中で舞踊を踊りたい!!と熱く内藤さんを説得し、今回のプロジェクトがスタートすることになりました。

今回の公演では、HUGのメインギャラリー内を、内藤さんの作品「iki」が埋め尽くします。
また、舞踊だけではなく、本校の卒業生である吉武裕二さんのサックス演奏も行われるとのことで、いったいどうなってしまうのか、i-BOXスタッフも全容がつかめません…!?

本公演は、映像研究室の嶋崎陽さん(4年)が撮影・編集をした後に上映会を予定しています。上映会をもってプロジェクトは完結するとのこと…ですが、やっぱり舞踊は自分の目で見てみたいですよね。
当日は入場無料・予約不要ですので、是非会場に直接足をお運びください。












Cross-Border Arts Project「ikiの連鎖」(※終了しました)

日時:11月18日(土)
時間:14:30開場 15:00開演 16:00終演予定
場所:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG
   (札幌市中央区北1条東2丁目4番地)
入場無料

※11/9(木)~11/18(土)の間、舞台美術制作ボランティアを募集中です。詳しくはこちらから→http://www2.hokkyodai.ac.jp/iwa/user/?uid=h_universal_gallery

2017年10月22日日曜日

「アニメってすごい!!」


こんにちは。i-BOXです。
JR岩見沢駅はどんより曇り空…朝はなにやら生ぬるい空気でしたが、一転して現在はひんやりとした風が吹いています。

現在i-BOXで開催中のさとうゆかさんの個展「残像と影」も、いよいよ本日が会期折り返し日。会場には、市民の皆様やさとうさんのお友達だけではなく、市内で塾講師のお仕事をしているさとうさんの「教え子さん」も多数ご来場され、毎日賑やかな笑い声が聞こえます。

驚きの原画の量!

会場では3篇のアニメーションと、実際に制作した300枚の原画を展示しています。
さとうさん曰く、1秒の上映をするのに10枚以上の原画が必要とのことで、今回展示出来た原画は、全体量のごくごく一部なのだそう。これらの原画はステンシルという技法で制作されており、まずは版を制作したあとに、インクを使って原画に刷っていきます(もちろん、手作業です)。原画が出来上がって、やっとカメラで撮影して編集…という、根気と時間がかかったさとうさんの作品に、ご来場の皆様はびっくり仰天。

今日も「これ一枚一枚作って、カメラで撮って、つなげたんだよ~」とのさとうさんの言葉に、来場していたさとうさんの教え子さんたちが「すごい!」と驚いた様子でした。

25日(水)以降の午前中はさとうさんが在廊し、i-BOXで作画作業を行いながら皆様をお出迎えします!
直接その目で作業を見ることが出来る貴重なチャンスです。展示と一緒に是非ご覧になってみてくださいね。さとうゆか個展「残像と影」は、10月29日(日)まで。

2017年10月21日土曜日

明日は弦楽アンサンブル第1回演奏会です!


こんにちは。i-BOXです。
さて、明日22日(日)18:30は、札幌市ザ・ルーテルホール(札幌市中央区大通西6)にて、本校音楽文化専攻で弦楽器を学ぶ学生による演奏会「STRING ENSEMBLE」が開催されます。

弦楽アンサンブル初の企画!

本公演は、北海道教育大学岩見沢校の弦楽器専攻生を中心とした弦楽アンサンブルによる、単独では初となる演奏会です。授業「弦楽アンサンブル」は毎週火曜日に行われていますが、定期演奏会以外にもお聴かせする場をと、今回初めて企画されました。
そこで、本演奏会に出演する垣原遥愛さんにポイントを伺いました。

「指揮者なしでチェロ以外は立って演奏するというスタイルで、弦の魅力が詰まった聴きどころたっぷりのプログラムをお届け致します!!また、素晴らしい先生陣によるヴァイオリンとチェロのデュオ演奏もございますので、是非この機会に聴きにいらしてください。メンバー一同、お待ちしております!」

今年度新たに本校に着任した特任准教授の懸田貴嗣先生もご出演されます。
詳しくはチラシやfacebookのイベントページもご覧くださいね!

「STRING ENSEMBLE」(※終了しました)

♪日にち 2017年10月22日(日)
♪時 間 18:30開演(開場18:00)
♪場 所 ザ・ルーテルホール
  (札幌市中央区大通西6丁目3-1)
♪曲 目
   ブリテン:シンプルシンフォニー
   ニルセン:小組曲
   ヘンデル/ハルヴォルセン:パッサカリア(ヴァイオリン 長岡聡季・チェロ 懸田貴嗣)
   ドヴォルジャーク:弦楽セレナーデ

♪お問い合わせ
office.yhp@gmail.com

♪公式イベントページ
https://www.facebook.com/events/130939207559918/

2017年10月20日金曜日

今週末は札幌で美術散歩


こんにちは。i-BOXです。
現在、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2)では、「メディアコンテンツ研究室展」を開催中です!


会場には、ポスターや本といった出版・印刷物だけではなく、ゲームや楽器にパズルなど、様々な作品が登場。さらに、「メディアコンテンツ研究室展」といえば、毎回お持ち帰りの出来る「おみやげ」が登場しますが、今年はなんと「お菓子」をモチーフにした目録を持ち帰ることが出来ます!入り口でもらえる袋に、作品ごとに作られた目録を入れていけば、帰る頃には賑やかでおいしそうな「メディコお菓子袋」が出来上がりますよ☆
こちらは23日(月)までの開催です。最終日は18時までですのでご注意を。



そして、本日からは札幌市内で更に2つの展覧会が始まります。
ひとつは、先日ご紹介した「あのよ、このよ展」。死後の世界を創造すること、をテーマに、美術文化専攻書画工芸コースの3年生が作品を展示致します。
さらに、「ゆれる~木と金属の工芸~」は、本校美術文化専攻の金属工芸研究室と木材工芸研究室の学生による展覧会です。こちらは会期中木・金・土・日のみの開催ですのでご注意を。
週末は札幌で楽しい美術めぐりはいかがでしょうか?











展覧会 概要(※全て終了しました)



①「メディアコンテンツ研究室展」
会期:開催中~10/23(月)
時間:12:00~20:00(※最終日は18時まで)
会場:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2)

②「あのよ、このよ展」
会期:開催中~11/5(日)
時間:9:00~18:00(※土日祝は16時まで)
会場:STV北2条ビル(札幌市中央区北2西2)、STV時計台通ビル(札幌市中央区北1西3)

③「ゆれる~木と金属の工芸~」
日程:10/20、21、22、26、27、28、29
時間:13:00~19:00(※最終日は16時まで)
会場:space1-15 307号室(札幌市中央区南1西15 シャトー・ル・レェーブ3階)



2017年10月19日木曜日

こだわりの、ショパン名曲コンサート(後)




こんにちは。i-BOXです。
昨日は、来週の27日(金)開催の「ショパン名曲コンサートPart.6」について、鍵盤第1研究室4年の井内沙織さんにお話を伺いました。鍵盤第1研究室を担当する水田香教授は、今年度いっぱいで退官されるため、毎年開催されてきた「ショパン名曲コンサート」も、今年が最後となります。
そこで本日は、井内さんに、水田先生との思い出を教えてもらいました。

どんな思い出が!?


水田先生のレッスンはいつもとても実践的でわかりやすく、音楽ができることの喜びを感じられるレッスンです。


たとえば、ショパンのピアノ曲はベッリーニやロッシーニのオペラなど、歌曲の影響を受けていると言われています。歌のような伸びやかなメロディーの中にはトリルなどの装飾や、華やかなコロラトゥーラのような技法も盛り込まれています。そのため、レッスンでは、左手を弾きながら右手では指揮をして、メロディーを歌う、なんていうことをやったりします(!)。難しいですがそうした事によって表現するのに欠かせない 「間」や「メロディーの魅せ方」などが自然と体得できます。それから弾くと音楽がまさに今、この場で紡がれていくような感覚がするのです。自分の体を巡って音楽が発信されていく感じもしますね。










他にも、演奏者としての心構えをよく教えてくださいました。たとえば、ピアノの構造や(ピアノは約10,000種類の部品からできていますので、どのように音が出るのか知ることはとても大切です!)、ショパンの時代のピアノの変遷について考えなさい、ともおっしゃいます。ショパンが生きていた時代、ピアノは少しずつ変化していきました。音域が拡大され、ペダルの性能も格段に上ったおかげで、曲の中にもその効果が生かされているのです。

私たちが現代のピアノで演奏する時も、その頃の音響を想像して、ショパンがどんな響きを求めていたのかを追求していくことがあります。その他、ステージでの振る舞い方はもちろん、表現するのに欠かせない、ひとりひとりの感性を伸ばし表現の引き出しを増やすため、多くの演奏会を聴きに行くことや絵画や他の編成の音楽を見たり聴いたりすることの大切さもいつも教えてくださいます。
==============================

なんだかとっても厳しそうなレッスン…かと思いきや、研究室を訪れてみると、なんだかとっても和やかな雰囲気!

井内さん曰く、今回のコンサートは見所(聴き所?)は、「エチュードからソナタ、バラード、ワルツ、前奏曲…と小品から円熟期の大作まで、馴染みのある曲、ない曲もじっくり味わっていただけると思います。」とのこと。
こだわりの詰まった“ショパン”、聴きに行ってみてはいかがでしょうか。

「ショパン名曲コンサート Part.6」(※終了しました)

日 時:2017年10月27日(金)19:00開演(18:30開場)
会 場:ふきのとうホール
   (札幌市中央区北4条西6丁目3-3)
入場無料


2017年10月18日水曜日

こだわりの、『ショパン名曲コンサート』(前)


こんにちは。i-BOXです。
昨日お知らせいたしましたとおり、10月27日(金)は札幌・ふきのとうホール(札幌市中央区北4条西6丁目)にて、「ショパン名曲コンサートPart.6」が開催されます。
こちらは、鍵盤第1研究室の研究室生有志と、水田香教授によるコンサートです。水田香教授は今年度いっぱいで退官となるため、今年が最後の開催です。
今日と明日は、「ショパン名曲コンサート」を取り仕切る、鍵盤第1研究室4年の井内沙織さんにお話を伺います。

ショパンの魅力は?




――今回の演奏会ではショパン研究の成果を発表…とのことですが、井内さんはショパンの魅力はどこにあると思いますか?
「ベルギーの作曲家、音楽学者、評論家であるフェティスはショパンのピアノ音楽のことを『ピアニスト音楽』と呼んでいますが、本当にその通りだと思います。作品と演奏家の関係が一体である、という印象です。ショパンはリストのような大衆向けの華やかで技巧的な曲より、少数の音楽仲間との夜会に向けての作品を多く書きました。ショパンはリストの壮大な音楽をうらやむような発言も残しているわけですが、彼とはまた違った独自のニュアンスを生み出していきます。悲しく、デリケートで自然……その、儚い美しさがショパンの魅力だな、と私は思います。」

――今回の演奏会への意気込みを教えてください!
「演奏会を開催するまでは、大変な道のりでした。ホールの予約からプログラムの決定、チラシの作成や曲目開設の準備、打合せ、広報宣伝活動…今年は有志での開催ということもあり、全員が力を出し合って、こだわりのつまったプログラムになりました。
今回はショパンの魅力をより詳しく、わかりやすくお伝えするために、大学院の大久保規子さんにお話を担当していただきます。お話の内容も学生みんなで考えて、練ってきた内容ですので、ぜひお楽しみいただけたらと思います。もちろん、今年で退官される水田香先生のバラード4番は必聴です!先生の長年の研究成果である素晴らしい演奏をお楽しみいただけたら幸いです!」

ショパンや演奏会についてアツく語ってくださった井内さん。明日は、そんな井内さんをはじめとする、鍵盤第1研究室の様子をご紹介しますよ~。どうぞお楽しみに!

「ショパン名曲コンサート Part.6」(※終了しました)

日 時:2017年10月27日(金)19:00開演(18:30開場)
会 場:ふきのとうホール
   (札幌市中央区北4条西6丁目3-3)
入場無料

2017年10月17日火曜日

秋の夕べの演奏会、終了しました


こんにちは。i-BOXです。
先週13日(金)、岩見沢校i-HALLでは「第9回 学内室内楽選抜演奏会」が開催されました。
演奏会には9組30名近くの学生が出演。フルートやヴァイオリン、ピアノの連弾など、さまざまな楽器・曲がみっちりと詰まった濃密な演奏会でした。

毒!?倒れる!?続きは第2幕へ!

ちなみに、写真1枚目の重唱「コシ・ファン・トゥッテ」。今回は第1幕フィナーレを上演し、女性陣の美しい立ち姿や男性陣のコミカルな演技が光りました。なんと舞台上で毒を煽り、倒れてしまう男性陣…!?なにやら不穏な様子(?)もありましたが、フィオルディリージ役の服部晶さん曰く、「第2幕ではちゃんとハッピーエンドを迎えます」とのこと。どうぞご安心ください。


 この室内楽選抜演奏会を皮切りに、秋から冬にかけて本校音楽文化専攻では多数の演奏会を行います。今回は来れなかったけど、行ってみたいなぁ、という方は、是非足をお運びくださいね。









《音楽文化専攻演奏会スケジュール》
  ○10/22(日) 弦楽アンサンブル第1回演奏会 札幌・ルーテルホール
  ○10/27(金) ショパン名曲コンサートPart.6 札幌・ふきのとうホール
  ○11/28(火) 北海道教育大学スーパーウィンズ2017 岩見沢・まなみーる(※)
  ○12/6(水) Tocchiamo!~重唱発表会~ 岩見沢・JR岩見沢駅
  ○12/12(火) 北海道教育大学岩見沢校 定期演奏会 岩見沢・まなみーる(※)

※印があるものは、岩見沢公演翌日に札幌Kitara大ホールでも演奏会が行われます。


明日は、10月27日(金)開催予定の「ショパン名曲コンサート」についてご紹介します。お楽しみに。

2017年10月15日日曜日

書画工芸コース「あのよ、このよ展」開催!

こんにちは。i-BOXです。
本日よりi-BOX向かいの市民ギャラリーでは期日前投票所が開設されました。i-BOXで開催中のさとうゆかさん個展「残像と影」には、「投票帰りにちょっと寄ってみたよ~」というご家族連れが多数来場され、大変な賑わいです。展示は今月末まで開催していますので、是非お立ち寄りくださいね。


さて、本日は今週金曜日から始まる展覧会の情報です。
今週金曜日よりSTV北2条ビル(札幌市中央区北2西2)とSTV時計台通ビル(札幌市中央区北1西3)を舞台に、「エントランスアートNEXT vol.10『あのよ、このよ展』」がスタートします。

ぜひご覧下さい!!


例年、本校の美術文化専攻生の中から選抜された作品を展示してきましたが、今年は美術文化専攻書画工芸コースの授業「地域プロジェクトⅢ」として企画展示を開催いたします。
書画工芸コースには、書・木材工芸・金属工芸・日本画・染織の5分野の研究室があり、本展では学生個人の作品の他、分野を越えたコラボレーション作品も展示を予定しているのだそう。

ところで、「あのよ、このよ展」というタイトル…ちょっと気になります。代表の合田名津紀さん(日本画研究室3年)に伺ってみたところ、なんと今回の展覧会のテーマは「死後の世界を創造すること」なのだとか。とっても難しいテーマをどう取り扱うのでしょうか?今から楽しみですね。

エントランスアートNEXT vol.10
「あのよ、このよ展」(※終了しました)

会期:2017年10月20日(金)~11月5日(日)
時間:9:00~18:00(※土日祝は16時まで)
会場:①STV北2条ビル(札幌市中央区北2西2)
②STV時計台通ビル(札幌市中央区北1西3)
入場無料

2017年10月14日土曜日

アニメーション上映!さとうゆか個展スタート

こんにちは。i-BOXです。
本日より学生展示企画2017 Part.5 さとうゆか個展「残像と影」が始まりました。本学大学院2年のさとうゆかさんによるアニメーション作品の上映と、原画の展示をおこなっています。

原画の数がすごい!!

今回の展覧会では3~4分程度のアニメーションを3作品同時上映し、3つのモニターの周りにその作品ごとの原画が展示されているのですが、i-BOX内の壁一面を埋め尽くす原画には圧倒されます!しかもこれがアニメーションに使われている“ほんの一部”とのこと。アニメーションを作るには膨大な数の絵を用意しなければならないんですね。

昨日の作品搬入時には、壁面の長さを測ってきれいに糸を貼り、そこに沿ってまっすぐになるよう原画を1枚1枚貼っていきました。さとうさんの頼もしい後輩たちがお手伝いして、約300枚の原画を貼り終えましたよ~お疲れ様でした!

会期中は平日の午前中を中心にさとうさんが在廊する予定です。映像上映団体「EZO FILM」の代表を務めるさとうさん、実は本学入学時にはアニメーションの道に進むつもりではなかったんだとか…!?お会いした際には、ぜひ色んなお話を聞いてみてくださいね。


学生展示企画2017 Part.5
さとうゆか個展「残像と影」(※終了しました)

会 期:2017年10月14日(土)~29日(日)
時 間:10:00~17:00
会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
  (岩見沢市有明町南1番地1 JR岩見沢複合駅舎2階)
入場無料