2016年7月31日日曜日

「川俣正直筆ドローイング展」は4日(木)まで

こんにちは。i-BOXです。


川俣氏のインスタレーションや炭鉱が一気に見られるツアーでした!



蒸し暑い日が続いています。そんな中、昨日は、本校美術文化専攻アートマネジメント美術研究室の皆さんが主催する、「旧美園小&奔別炭鉱バスツアー」が開催されました。


ツアーでは、「北海道インプログレス三笠プロジェクト」の舞台となった、三笠市にある旧美園小学校と、川俣正さんが生まれ育った三笠市奔別地区にある奔別炭鉱を巡りました。




旧美園小学校の体育館の中には、とっても大きな炭鉱の町を模した作品が。一番高い部分は、体育館の2階部分まで到達!もはや建築のようなたたずまいです。会場では川俣正さんと幼馴染で、制作に携わってきたという地域の方が様々なエピソードを披露。参加者からは「大きい~!」「見ごたえがある!」という声が多数上がりました。

さて、現在i-BOXで開催中の「川俣正北海道インプログレス直筆ドローイング展」も本日を含め、残り5日。会場ではドローイングの他、模型やこれまでのプロジェクトの様子をまとめた図録もご覧いただけますので、ゆっくりお時間をとってご来場くださいね。
なお、最終日4日(木)は15時で展示終了となりますので、ご注意ください。



「川俣正北海道インプログレス直筆ドローイング展」概要(※終了しました)


会 期:開催中~8月4日(木)
時 間:10:00~17:00(最終日のみ15時まで)
会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
   (岩見沢市有明町南1番地1JR岩見沢複合駅舎2階)
入場無料

2016年7月30日土曜日

新しいキャンパスガイドを配布中です

こんにちは。i-BOXです。今日はアートマネジメント美術研究室の皆さんによる「旧美園小学校&奔別炭鉱バスツアー」でした!そのもようはまた明日お知らせいたします。開催中の「川俣正直筆ドローイング展」も、残り5日ですよ~お見逃しなく!

2冊のキャンパスガイドを配布しています


さて、先日よりi-BOXでも「北海道教育大学2017年度大学案内」及び「北海道教育大学岩見沢校キャンパスガイド2017」の配布を開始いたしました。
「北海道教育大学岩見沢校キャンパスガイド2017」は、岩見沢校の魅力がぐっとつまった1冊!各専攻・そして研究室の情報がまとまって掲載されています。
入試の過去問題も掲載されているので、本校の受験を考えている方は必携ですよ~! 他にも、昨年度にあった本学の嬉しい話題や、卒業生の進路についても掲載。「岩見沢校の今ってどうなっているの?」という方にもお手に取っていただきたい一冊です。
また、「北海道教育大学2017年度大学案内」は、岩見沢を含めた、札幌、旭川、釧路、函館校全5キャンパスについての概要が掲載されています。時折、i-BOXにも卒業生の皆様から、「私が習ったあの先生、今はどこのキャンパスに居るんですか?」というお問い合わせをいただきますが、そんなときこそこちらの大学案内をご覧いただければすぐにわかりますよ。
ご入り用の方は、ぜひi-BOX職員にお声掛けください。また、「北海道教育大学岩見沢校キャンパスガイド2017」は、ホームページでもPDF形式で公開中です!ちょっと覗いてみようかな、という方は、こちらをクリックしてくださいね。

2016年7月29日金曜日

今年度の鳳雛祭・あそびプロジェクトに関して

こんにちは。i-BOXです。
本日は重要なお知らせです!
次回の「あそびプロジェクト vol.8」10月22日(土)開催、
2016年度の「鳳雛祭(岩見沢校大学祭)」11月5日(土)6日(日)の開催です!!




昨年度はどちらも7月に行っていましたが、今年は秋の開催です。
「今年はあそびプロジェクトないの?」「大学祭はやらないの?」というお問い合わせを多数頂いておりますが、既に着々と準備を進めておりますのでどうぞご安心ください!
「鳳雛祭」といえば、巨大カルタ大会や、軽音楽部やジャズ研究会のライブなど、催し物がたっぷり…なイメージ。すでに、今年度の鳳雛祭を執行する自治会は、学生からイベント企画を募集し、内容を精査しているもよう。 なんでも、○○○大会や、○○自慢大会といった、今までに無い企画もあがっているようです…?詳細が入り次第、こちらでもご報告しますので、どうぞお楽しみに~。

一方、「あそびプロジェクト」は、音楽・美術・スポーツの原点である「あそび」をテーマに学べる、大学・地域が一体となったプロジェクトです。どんな内容だったのか…?は、下記リンクをご覧ください。 (「あそびプロジェクト公式HP」はこちら

2016年7月28日木曜日

癒しのまなロビ

こんにちは。i-BOXです。

音楽、舞台ともに癒される空間でした!



去る7月23日(土)、まなみーる岩見沢市民会館にて毎月一回のお楽しみコンサート「まなロビ」が開催されました。この日のテーマは「癒し」。導入曲「NOCTURNE op.19」から、会場のお客様はうっとり気分です。



ピアノ・ヴァイオリン・フルート・ホルンが、曲ごとに編成を変える中で、今回目を引いたのは「自然」を意識したという空間演出。出演者の足元は、なんと人工芝。そして、曲ごとに淡く色が変わる照明が、優しげな雰囲気を引き立てていました。

また、当日は会館内でピアノ教室の音楽発表会が行われていましたが、出演を終えた子ども達がホールから出てきては、カルテットの演奏に足を止める姿も。 演奏者に近寄ってじっと見つめたり、音楽に合わせて体を動かしたり…。癒しの波動が届いたのでしょうか、ぐっすり眠ってしまう子どもの姿もありました。堅苦しくならずに、自由に楽しめるのもまなロビの魅力ですね。

さて、次回の開催日は8月26日(金)。お題は「2本のサックスによる即興演奏、前衛音楽」。 演奏は芸術文化コース4年の吉武裕二(Kim yooi)さんと、岩見沢出身のプロサックス奏者吉田野乃子(Yoshida nonoko)さんです。お題からはなんとも尖った雰囲気をひしひし感じます。 まなロビ実行委員会の担当者さんからは、「次はなんだか大変なことになりそうです」とコメントがありました。一体どうなるのでしょうか!?次回のまなロビも、どうぞお楽しみに!



2016年7月27日水曜日

花びらのように泳ぐ~齋藤由貴さん個展開催中!

こんにちは。i-BOXです。
今日からしばらく雨模様のようですね。しっとりした空気のおかげか、こころなしかお客様も展示をじ~っとご覧になっているような気がします。

本校卒業生の展覧会情報が届きました!


さて、本日は本校卒業生による展覧会のお知らせです!
7月25日(月)から8月7日(日)まで、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUGにて、 「齋藤由貴個展 花びらのように泳ぐ」が開催中です。

斉藤さんは、本校の大学院 美術教育専修(西洋画)を修了後、共同アトリエ「アトリエbeehive」で制作を行なっています。

今回は、大型の油彩作品を数点とインスタレーションを展示。青を基調とした心落ち着く雰囲気の作品が並びます。夏の暑さを凌ぐ、涼しげな展覧会。一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
また、7月31日(日)14時から行なわれるトークイベントでは、本校美術文化専攻 油彩画研究室の船岳紘行准教授をゲストに迎え、制作のルーツをたどりながら、なぜ青を基調としているのか等、色彩についてのトークが繰り広げられる予定です!事前予約不要ですので、お気軽にご参加ください。

「齋藤由貴 個展 花びらのように泳ぐ」概要



会期:2016年7月25日(月)-8月7日(日) ※火曜日定休
時間:12:00-20:00 ※最終日は18:00まで
場所:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG
   (札幌市中央区北1条東2丁目4番地)
入場無料 【関連イベント】
●アーティストトーク
7月31日(日)14:00~ ※事前申込不要 ※1時間半程度を予定
ゲスト:舩岳紘行(本学美術文化専攻 油彩画研究室准教授)

2016年7月26日火曜日

大迫力!ウィルチェアーラグビー!

こんにちは。i-BOXです。

車いす同士がぶつかり合う!?



7月23日(土)、7月24日(日)の二日間、本校第三体育館では、第18回ウィルチェアーラグビー予選リーグが行なわれました。




ウィルチェアーラグビーとは、アダプテッド・スポーツのひとつで、車いすで行なうラグビー競技のことを指します。
1チーム4名の選手で構成され、車椅子やボールを扱う能力が両チーム均等になるように組まれます。
本予選リーグで勝ち上がった上位2チームは、第18回ウィルチェアーラグビー日本選手権大会に出場が決定します。

当日は、その日本選手権の切符をかけて大迫力の攻防が繰り広げられました!
普段目にするラグビーとは一味違った魅力を持つウィルチェアーラグビー。車椅子同士が勢いよくぶつかり合う様子を間近で見ることができ、選手のみならず観客の応援も大白熱でした!

そして、本予選リーグでは、本校硬式野球部が競技のオフィシャルサポートを担いました。審判や受付業務など、本試合を裏から支えます。
アダプテッド・スポーツ研究室 大山祐太講師は、「選手はもちろんのこと、裏で支えているサポーターもまた試合を構成する重要な存在。皆で一丸となってこの場を作り上げています」とコメント。


選手のプレイと観客の応援、そして硬式野球部のサポートがひとつとなって会場を作り上げているんですね。
選手の皆様、ならびに、硬式野球部の皆様、お疲れさまでした!

2016年7月25日月曜日

第2回レッツトライ!アダプテッド・スポーツin岩見沢(※終了しました)

こんにちは。i-BOXです。
先日は川俣正講演会&ワークショップが開催され賑わいました。
i-BOXでは、8月4日まで川俣正ドローイング展を開催しています。皆様のご来場お待ちしております!


大盛況でした!レッツトライ!アダプテッドスポーツ!


さて、先週18日(月)に、本校第3体育館にて、「第2回レッツトライ!アダプテッド・スポーツin岩見沢」が開催されました。

会場には、障がいをお持ちの方だけでなく、小・中学生や一般の方々など、沢山の方がご来場されました!




今回の目玉は、プロスポーツ選手のトークショー!日本ハムやコンサドーレ北海道などの元選手・現役選手にご参加いただきました。

ご自身のスポーツをはじめられたきっかけや、目前に迫るオリンピック・パラリンピックについてのお話などをお伺いすることができましたよ~。


会場には車いすバスケやボッチャをはじめとする11種類のアダプテッド・スポーツがずらり!

どのブースもわいわい楽しい声で賑わっていました。プロ選手さんも混ざって子どもたちと白熱バトルを繰り広げる一幕もあったようです。


今回、運営として参加した学生にお話を伺うと、「自分自身アダプテッド・スポーツを普段体験することがなく、初めての競技ばかりでした。ですが、それぞれの競技が障がいのある方だけではなく、本当にどんな人でも一緒に楽しむことができるスポーツだと思いました!」と答えてくれました。

報告では、「一過的なイベントではなく、この成果を次に生かしてアダプテッド・スポーツの普及推進を目指していく」とのこと。今後も本校のアダプテッド・スポーツ推進活動は続いていきますので、どうぞお楽しみに!

2016年7月24日日曜日

北海道インプログレス関連企画のお知らせ(4)

こんにちは。i-BOXです。 昨日に引き続き、JR岩見沢複合駅舎2階では、「北海道インプログレスドキュメント展」を開催中です。本日はなんと、川俣正さんの講演会も15時からi-BOX前のホールにて行なわれます。入場無料・予約不要です。今ならまだ間に合います!!!! さて、本日は関連企画のお知らせ4回目。アートマネジメント美術研究室3年生の本多優衣さんのレポートです。

ポストカードセット完成!


このポストカードセットは、三笠プロジェクトのグッズとして、川俣正さん監修の元、私たち北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻の学生が企画し、制作しました!
セット内容は、作品写真を使用した7枚のポストカード、そしてプランドローイングをまとめたポスターです。三笠プロジェクトの会場で見て楽しむのとは、また違った感覚で作品を味わうことができます! カードの紙質もそれぞれの写真に合うものを探したので、ひとつひとつ微妙に違います。
また、カードとポスターを納めている箱にも注目してほしいです。箱は1つ1つ学生の手作りで、段ボールを折って箱を作り、ひとつひとつ白い色を塗って、スタンプを押しています。


i-BOXで開催中の「ドローイング展」でも、ポストカードセットのサンプルを展示していますので、私たちの努力の結晶を是非ご覧ください! (アートマネジメント美術研究室3年 本多優衣)
i-BOXに展示中のポストカードサンプルを見て、「昔、夕張の炭鉱にいたけど、こういうのを見ると懐かしくなる」「そうそう、炭鉱地区の夜景って、こんなふうに宝石箱みたいだったんだよ」とお声掛けもいただいております。川俣さんのドローイングと一緒に、是非力作のポストカードもご覧くださいね。

2016年7月23日土曜日

北海道インプログレス関連企画のお知らせ(3)

こんにちは。i-BOXです。
今日・明日と、JR岩見沢複合駅舎の有明交流プラザでは「北海道インプログレス ドキュメント展」を開催中!会場ではアートマネジメント研究室の学生さんたちによる、「炭住マケット」をつくるワークショップも開催中。


i-BOXスタッフOも挑戦してみましたが、手順はいたって簡単なのに、綺麗に作ろうと思うと、なかなか難しい…。リベンジ含め、2個も作っちゃいました(研究室のみなさん、ありがとうございます)。はまっちゃうとどんどん作りたくなる!?皆様も是非チャレンジしてみてください! さて、本日は関連企画のお知らせ第3回目。アートマネジメント研究室3年生からのお知らせです!

バスツアーについて


7月30日(土)に、川俣正北海道インプログレス岩見沢プロジェクトのスタートアップに伴い、「三笠プロジェクト&奔別炭鉱バスツアー」を開催致します。
北海道教育大学岩見沢校アートマネジメント美術研究室の学生が、川俣正とコールマイン研究室が手がけた「三笠プロジェクト」の会場となった『三笠市旧美園小学校』や、「三笠プロジェクト」のモデルとなった『奔別炭鉱』を、三笠ふれんず会員様と共にご案内いたします!
7月30日の午前出発・午後出発の2回開催予定ですが、現在は午後コースのみの受付となっております。 集合はJR岩見沢駅2階、センターホール前です。お時間がありましたら、是非i-BOXで開催中のドローイング展にも足を運んでみてくださいね。 (アートマネジメント美術研究室3年生一同)
既に、午前コースは満員御礼!午後コースのお席も残り20名程です。先着順ですので、お早目のご連絡をお願いたしますね。

三笠プロジェクト&奔別炭鉱バスツアー(事前申込制)概要



日時:7月30日(土)①10:00~13:00(満員) ②14:00~17:00
集合場所:JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザセンターホール
主催:北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻アートマネジメント美術研究室
申込み:①i-BOXにて直接
②メールiwa.artmanagement.lab@gmail.comに、氏名・年齢・メールアドレスを記入して送信。

2016年7月22日金曜日

SAKANATOLLATION(4)イサリビとサザナミが揺れる夜

イサリビロード入り口
こんにちは。i-BOXです。


7月の毎週金曜日にお送りしてきた、SAKANATOLLATION特集!
音楽グループ・サカナクションがJOINALIVEの終了後に開催する、屋外イベント「SAKANATRIBE」の空間演出を、本校の学生団体「SAKANATOLLATION」が企画・製作いたしました。

サザナミラウンジ外観
本日はいよいよ最終回。ついにやってきた本番のようすを、団体メンバーの高橋美月さんがリポートしてくれました!



ついに本番!見晴台はどのように生まれ変わったのでしょうか?


これまでもお伝えしたように、イベントの会場はいわみざわ公園の見晴台でした。メンバーはこの見晴台を「サザナミラウンジ」、見晴台に続く木道を「イサリビロード」と名付けました。


本番当日の朝は、メンバー全員が集合し、両エリアの追い込み作業にかかります。本番開始ギリギリまで、少しでも会場を良くするために装飾を施しました。



ライトアップによりこんなに美しく!
夜10時。ついに迎えたSAKANATRIBE本番。天気は生憎の霧雨でしたが、それがかえってサザナミラウンジやイサリビロードの外観を幻想的なものにさせてくれました。



幻想的な空間でした!

また、雨のため半屋内であるサザナミラウンジは大盛況。来場者の皆様からは「夢の世界みたい!」「シンデレラ城みたい!」「きれい!」と、嬉しいお言葉をいただきました。みなさん、ラウンジ内で談笑したり休養を取ったりと、各々の時間を過ごされていました。


椅子や机も手作り!
また、サザナミラウンジの最上階に設置されたDJブースでは、サカナクションメンバーやゲストのDJプレイヤーが入れ替わり立ち替わり演奏を行ない、ラウンジ内は常に音楽に溢れた空間となりました。一方、SAKANATOLLATIONメンバーは本番中も活動!ラウンジやロード内での事故や不備を防ぐため、フィナーレの朝6時まで見回りを続けました。

学生代表
芸術文化コース4年 吉武裕二さん
サカナクションリーダーの山口一郎さんは、「来年もこの場で、SAKANATOLLATIONとSAKANATRIBEを開催したい」と嬉しい言葉をかけてくださいました。もしかしたら、来年もこうした機会があるかもしれませんね。その際は、またこちらからご紹介させていただきますので、お楽しみに!(全4回 高橋美月)

2016年7月21日木曜日

今月のまなロビ、練習中♪

こんにちは。i-BOXです。
昨日から「川俣正 北海道インプログレス 直筆ドローイング展 in i-BOX」が開催中です!三笠プロジェクト開始当初から完成までのプランドローイングが19点展示しています。ご来場お待ちしております!

フルート、ホルン、ヴァイオリン、ピアノの珍しい組み合わせが登場!


さて、毎月1回まなみーる岩見沢市民会館のロビーで開催される本校学生が企画・運営・出演するコンサート「まなロビ」の紹介です。今回の公演は、本校音楽文化専攻2年生で結成された「fleur quartet(フルール カルテット)」のみなさん。


林 由里子さん(フルート)が中心となり、浜口 智大さん(ホルン)、小野寺 百音さん(ヴァイオリン)、吉水 咲耶さん(ピアノ)の4名が出演します。ちょうど、合わせ練習をするということでi-BOX職員がお邪魔させていただきました!
vol.34となる今回のテーマは「自然」と「癒し」。M.ボニスの森の情景や映画「ニューシネマパラダイス」メドレーなど、この夏の暑さを乗り切る癒しの曲を中心に皆様にお届けします。
ホルンを担当している浜口君は、「今までソロでの演奏が多く、このような4重奏を行なう機会をいただけて、とても嬉しいです。楽しんで演奏したいです。」と意気込みを語ってくれました。

フルート、ホルン、ヴァイオリン、ピアノという組み合わせのカルテット(四重奏)は、珍しいようです。「なかなか、楽譜が見つからなかったんですが、ドップラー作のノクターンop.19は編曲なしで演奏します。」ということで、4つの楽器がどのような音色を生みだすのか楽しみですね。 今回、ピアノを担当する吉水さんは、作曲やこのカルテット用に編曲を手懸けています。林さんがソロで演奏するフルートソナタは、なんと吉水さんが作った曲!ぜひ注目して聴いてみてください!
また、美術文化専攻の学生がステージを装飾するとのこと!はたして、まなみーるのロビーがどのように変貌するのでしょうか…!「音楽」と「美術」のコラボレーションにも注目のコンサートです。開演時間が18:00~と前回より遅くなりましたので、お気を付けください。


まなロビvol.34「fleur quartet(フルール カルテット)」概要(※終了しました)


日時:7月23日(土)18:00開演
会場:まなみーる岩見沢市民会館1Fエントランスロビー 入場無料
出演:林 由里子(Fl)、浜口 智大(Hr)、小野寺 百音(Vn )、吉水 咲耶(Pf)

2016年7月20日水曜日

「北海道インプログレス」関連企画のお知らせ(2)

こんにちは。i-BOXです。
お伝えしておりますとおり、本日より、本校アートマネジメント美術研究室による、「川俣正北海道インプログレス直筆ドローイング展」を開催いたします。午前中に搬入を終えた研究室の学生さんたち。ああでもない、こうでもない…色々と考えながら皆で展示作業を行っていました。展示について3年生の佐々木絵麻さんからお話を伺いました。

直筆ドローイング展について


今回は、三笠プロジェクトのために、川俣正さんの支援組織『三笠ふれんず』会員の皆様にそれぞれ配布されたもので、今回は、『三笠ふれんず』会員様のご協力のもと、お借りして展示をしています。北海道インプログレスは、美術家川俣正さん(三笠市出身、岩見沢東高校卒業)が中心となり、参加者と共に北海道各地で現代アートの新たなあり方を実践する長期アートプロジェクトです。

2011年から、私たちアートマネジメント美術研究室もお手伝いしながら、三笠市内の廃校での制作に着手し、3年かけてかつての炭鉱町の風景を再現した大型インスタレーションを完成させました。今年度からはさらに、「岩見沢プロジェクト」を立ち上げますが、その記念も兼ねて、このような展示を行うことになりました。(佐々木絵麻)


今回は、主に三笠プロジェクト作品周辺整備のプランドローイングを中心に展示されているそうで、「ふれんず会員様の作品が一堂に揃うことはなかなかないので、貴重な機会です。是非お立ち寄りください!」と佐々木さん。一件の価値あり、です。皆様のご来場お待ちしております!

「北海道インプログレス 川俣正直筆ドローイング展IN i-BOX」概要



会 期:7月20日(水)〜8月4日(木)
時 間:10:00〜17:00(初日13:00から/最終日15:00まで)
会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
   (岩見沢市有明町南1番地1JR岩見沢複合駅舎2階)

2016年7月18日月曜日

「北海道インプログレス」関連企画のお知らせ(1)

こんにちは。i-BOXです。

明日からいよいよ、「川俣正北海道インプログレス直筆ドローイング展INi-BOX」が始まります。このたび企画・展示を執り行うのはアートマネジメント美術研究室(三橋純予教授)のみなさん。 実は今回の展示は、学生による関連企画が盛りだくさん!そこで、i-BOXのFacebookページでは研究室の皆さんに関連企画のご紹介をしてもらいます。1回目の本日は、4年生の壽崎琴音さんからのレポートです!

北海道インプログレス ドキュメント展開催のお知らせ


7月23日(土)、24日(日)の2日間JR岩見沢複合駅舎内有明交流プラザ2階センターホール・市民ギャラリーにて「北海道インプログレスドキュメント展」を開催します。

今回は「北海道インプログレス 岩見沢プロジェクト」始動の皮切りとして、「北海道インプログレスドキュメント展」と称し、これまでに三笠市で展開してきた「三笠プロジェクト」のパネル展示、ミニジオラマ展示、PV上映を行います。
世界で活躍する美術家川俣正を中心としたプロジェクトに触れることができる貴重な機会です。
入場無料ですので是非気軽に足をお運びください!

また、会場では三笠プロジェクトの際使用された炭住マケットの組み立てワークショップも随時開催致しますのでそちらのご参加もお待ちしております。
詳しくは北海道インプログレスホームページをご覧ください。(壽崎琴音)
24日(日)15時には、同会場で川俣正氏による講演会も行われます。こちらも入場無料ですので、ドキュメント展と併せて、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

「北海道インプログレス ドキュメント展」概要

【入場無料】
日 時:2016年7月23日(土)、24日(日) 9:00〜17:00
(※24日のワークショップは17:00まで)
会 場:JR岩見沢複合駅舎内有明交流プラザ2階センターホール・市民ギャラリー 北海道インプログレスホームページはこちら

「私の沼」は本日終了!

こんにちは。i-BOXです。
本日は「レッツトライ!アダプテッドスポーツin岩見沢」です。上靴を持って、是非大学第3体育館へいらしてくださいね。皆様のご来場お待ちしております!
さて、i-BOXで2週間開催してまいりました津田光太郎さんの個展「私の沼」は本日17時で終了です。期間中に新聞各紙などで「第12回世界堂世界絵画大賞」の大賞受賞のお知らせが発表されたこともあり、注目を集めた展覧会となりました。
行けなかった…!という方のために、今回は津田さんの作品と共に、津田さんが書き下ろされたごあいさつ文の一節をご紹介します。

津田さんのごあいさつ文から…「あなたの心象はどのような光景ですか」


「私の作品は、どれも私に内在する要素、私を構成する要素を描いた、ある種の「自画像」です。 心象風景、という言葉があるように、人の内側にはその人を映し出す景色があり、底に誰とも違う世界があります。その当たり前を、日々感じながら制作しています。 (中略)私の心象の景色はおそらく未だ浅い沼だと思います。物が融け切れず、物が物として残っている、沼。そして、これから深くなり続ける沼でありたい。
皆さんならどうでしょうか。あなたの心象は、どのような光景ですか。無駄なものの無い、さわやかな世界でしょうか。十人十色とは言いますが、皆さんの色は何色でしょうか。その色はどんな塗り方で塗られていますか。(中略) 私の沼から、何か見いだせるものがあったなら、それ以上に嬉しいことはありません。あなたの何かが私の沼に映るよう、作品を作り続けたいと思います。」

津田さんからは“来年もここで個展やります!”と嬉しい表明を頂きました。楽しみですね。そして、明後日からは「川俣正北海道インプログレス直筆ドローイング展」が始まります。なかなか見る機会が無い世界的美術作家の作品がずらりとi-BOXに並びます。是非足をお運びください!