2016年5月31日火曜日

オープンキャンパス開催~音楽文化専攻事前申込受付中です

こんにちは。i-BOXです。

オープンキャンパス、今年も開催します!


本日は、本学の入学を志望する皆さんにお知らせです!
先日お知らせしたとおり、北海道教育大学岩見沢校では、6月25日(土)に今年度1回目のオープンキャンパスを開催いたします。 本校の「芸術・スポーツビジネス専攻」「スポーツ文化専攻」「美術文化専攻」「音楽文化専攻」の4つの専攻について、先生や学生から直接話を聞いたり、体験できる貴重な機会です。進路を考えているという方は、是非ご参加を検討してみてくださいね。
「音楽文化専攻」をご希望の方は、事前申込が必要です。当日、本校教員によりますソルフェージュ及び実技指導(金管楽器、打楽器を除く)を行います。詳細・申込要領は本校のオープンキャンパスページにありますので、そちらをご確認ください。受付は6月15日(水)までとなっておりますので、申込忘れにもご注意くださいね。
(「芸術・スポーツビジネス専攻」「スポーツ文化専攻」「美術文化専攻」をご希望の皆さんは、そのまま当日ご参加ください。)
将来、大学に入ってから「あれ?こんなはずじゃなかった!」「教育大に入っておけばよかった!」なんてことのないように、是非参加して自分の目で北海道教育大学岩見沢校がどんなところなのか、確認してみてくださいね(岩見沢校ホームページはこちら)。

2016年5月30日月曜日

2つの演奏会がありました!

こんにちは。i-BOXです。
先週は演奏会ラッシュ。木曜日には「Magnolia Consonance」、そして昨日は「学内ソロ選抜演奏会」が行われました!


Magnolia Consonance・学内ソロ選抜演奏会、ともに大盛況でした!


Magnolia Consonanceは、陸上自衛隊北部方面音楽隊と本校の吹奏楽集団スーパーウィンズのジョイントコンサート。指揮をとった渡部謙一先生は、演奏の合間に 「この演奏会自体は学生の授業の一環です。職業として演奏をされている陸上自衛隊北部方面音楽隊の演奏やその姿勢を学生に学んでもらいたいと思いました」とコメントをされていました。
最後の合同演奏では、スピードやスケール感溢れる演奏に、会場のお客様は大興奮!終盤にはお客様から「ブラボー!」と声援や、大きな拍手が沸き起こりました。



対して学内ソロ選抜演奏会は、個々人の演奏技能を存分に堪能できる会となりました。ピアノ、声楽、管弦打楽器…様々な楽器・個性溢れる演奏で、演奏者が変わるたびに会場の空気が変わるのが特徴。初めてソロ選抜演奏会に来た、という方は
「演奏者一人一人が、観客を引きつける演奏で楽しみながら聴くことができました。」とおっしゃっていました。

6月も、アンサンブル演奏会や、学内ソロ選抜に出場した学生によるミニコンサートが開催される予定です!近くなりましたら随時お知らせしてまいりますので、是非来月も足をお運びくださいね。

2016年5月29日日曜日

三村紗瑛子作品展「不在の気配」スタート!

こんにちは。i-BOXです。
今日は待ちに待った「学内ソロ選抜演奏会」です。15時半から、まなみーるで開始致します。皆様のご来場をお待ちしております!

「不在の気配」スタート!あの不思議な部屋はどうやって描いているのでしょう…?


また、本日より「学生展示企画2016Part2三村紗瑛子『不在の気配』」がスタートしました。
三村さんの作品はズバリ油彩画!一見何もない部屋の中に野外の風景がところどころ溶け込むように広がっています。まるでこの絵の中に誰かがいたのでは…?そんな気持ちで、覗き込むように鑑賞したくなります。
製作現場にお邪魔すると、キャンバスの山、山、山。ちょうど今回の個展に向けて追い込みをかけている最中でした。
三村さんの絵の描き方をお伺いすると、まずは明るい色で下地を塗り、グレーの層を何層も重ねていき、室内を描くのだそう。この時、硬い豚の毛を使った筆を使用して、絵具を擦るように置き、円をえがくように描いて行くそうです。室内をある程度描くと、そこから室内に花瓶や椅子、時にはポストや小船(!?)など、その時々で色々と書き足していきます。この時、三村さんは部屋の壁からから描くもの達が浮き上がって現れてくるようで不思議な気持ちになるのだとか…。
今回の個展では新作含め7点を展示。不思議な世界観に引き込まれてじっくりご観覧いただけること間違いなし!期間中、三村さんの在廊も予定しておりますので、直接お話を伺ってみてはいかがでしょうか。

「学生企画展示2016Part.2三村紗瑛子『不在の気配』」



会 期:2016年5月29日(日)~6月15日(水)
時 間:10:00~17:00
会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
   (岩見沢市有明町南1番地1 JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ内)
入場料:無料

2016年5月28日土曜日

学内ソロ選抜演奏会2016(5)オーボエとピアノのかけあいに注目!

こんにちは、i-BOXです。

学内ソロ選抜・今回はオーボエに迫ります!



いよいよ学内ソロ演奏会が明日に迫りました!5月のi-BOX特集「学内ソロ選抜演奏会2016」のラストインタビューを飾るのは管弦打楽器 オーボエ専攻4年 渡邊 萌愛(わたなべ もえ)さんです!渡邊さんの演奏曲「オーボエとピアノのための協奏的二重奏曲」とオーボエの魅力を語っていただきました!

―「オーボエとピアノのための協奏的二重奏曲」について教えてください!
この曲は、私が大学2年生の頃、東京のコンクールを聴きに行った際に出会ったものです。演奏者の気迫と曲の迫力に圧倒され私も弾いてみたいと思いました。技術的に難しい曲だったので、私の演奏技術をあげて、一年半後の今、この曲にチャレンジしました。この曲は1983年オーボエ演奏者ハインツ・ホリガーのために作られた現代曲です。タイトル通り、オーボエとピアノの魅力が詰まっていてピアノと対等に演奏するようにしています。

―渡邊さんが演奏するオーボエってどんな楽器ですか?
唯一無二の音色を生みだす「リード」

オーボエは「一番繊細な楽器」だと言われています。演奏者は「リード」というものを自分で作るので、唯一無二な音色なんです。また、楽器は半年に1回はメンテナンスをしています。楽器を雑に扱っていなくても少しずつ金具が緩んできてしまいます。メンテナンスは大変ですが、とても愛着が湧きます!

―「リード」って、よく耳にしますが、実際にはどんなものですか?
このような道具を使ってリードを作ります

リードはオーボエに刺してそこから息を吹き、その振動で音が鳴ります。アシという植物から作るのですが、一本一本演奏者が自分の癖に合わせて作るので、音色も少しづつ変わっていきます。このリードをひとつ作るのに何十時間もかかります。私は大学に入ってから自分でリードを作り始めました。リードを作らないと練習ができないので最初のころは殆どの時間がリード作りでしたね。

―最後に、お客様に聴いてほしいポイントを教えてください!
湿度管理は欠かせません!

オーボエと伴奏・福森さんとのピアノの掛け合いに注目していただけたらと思います。 オーボエとピアノが会話しているような演奏です。楽しんで聴いていただけたら嬉しいです。


今回、管弦打楽器、声楽、ピアノ、ヴァイオリンから計12名の学生が演奏します。それぞれの楽器への愛と演奏曲への熱い思いがたくさん詰まっているように感じました。シリーズでお伝えしてきました「学内ソロ演奏会2016」いかがでしたでしょうか?本校学生がこの日のために練習を積み重ねた努力が花開く演奏会となっています。皆様のご来場をお待ちしております!


「第七回学内ソロ選抜演奏会」概要(※終了しました)


日時:2016年5月29日(日)
開演:15:30(開場15:00)
場所:岩見沢市民会館 まなみーる 大ホール
入場料:無料

緊急速報!


第40回総理大臣杯全日本サッカートーナメント北海道大会
に出場中の本校サッカー部が、先ほど行われた準決勝戦にて勝利!2位以上が確定したため、8月に行われる全国大会への切符を手にしました! 明日(29日)14時より、厚別公園競技場にて決勝戦が行われます。
お近くの方、是非応援をお願い致します!(本校サッカー部公式twitterはこちら

2016年5月27日金曜日

バレー塾、募集開始しています!

こんにちは。i-BOXです。
本日15時で、開催中の「実践型アートマネジメント人材育成事業3ヵ年の活動」展は終了です。駆け込み予定の方は、終了時間のお間違えにご注意ください!

塾生募集中!岩見沢校でバレーを楽しもう!


さて、本日は「iwamizawaバレー塾」塾生募集のお知らせです!
iwamizawaバレー塾は、小中学生を対象に、本校バレー部のお兄さん・お姉さんが直接指導をしてくれますよ~!


バレーは初めてでちょっと不安…というお子さんもご安心ください。年齢や熟練度にあわせてクラスが分かれていますので、初めてのお子さんも、まずはボールを触るところからスタートできます。
勿論、クラブ活動などでバレーをしているお子様には、よりテクニックを学ぶことができるようなカリキュラムを用意していますよ~。
昨年度は、最初ボールに触れるのもおっかなびっくりだった子が、塾に通ううちにボールに自ら向かっていくようになっていました。
「iwamizawaバレー塾」は、毎週水曜日17時~19時に開催です!今年度の初回は6月1日(水)から始まります!お問い合わせや詳細は、こちらのリンクをご確認くださいね。


2016年5月26日木曜日

次回は「不在の気配」

こんにちは。i-BOXです。
2週間開催してまいりました「実践型アートマネジメント人材育成事業3ヵ年の報告」展は明日の15時で終了となります。期間終了後も、「アートマネジメント人材育成事業展」に関する資料等は一部i-BOXで配布・閲覧を行っておりますので、資料をご希望の方は職員にお申し付けください。

「白い部屋」を描き続ける三村さんの展示、はじまります!


さて、次回の展示は「学生企画展示2016Part2 三村紗瑛子『不在の気配』」です!!三村さんは、今年度より本校の大学院に進学しています。3月に駅舎で行われた卒業制作展では白が印象的な室内風景の油彩画を展示していたので、「あっ」と思い出す方もいらっしゃるかもしれません。
三村さん自身に作風をお伺いしたところ、「油彩技法を用いた情緒的な不可思議さと静けさを持つ空間表現を研究しています。具体的には絵の中にありえない物事を発生させたり置いたりすることで、安らぎと違和感の共存するような作品を目指して日々制作しています。」とお答えいただきました。
文章にすると、なんだか難しそう…?でも実際見てみると、とっても爽やかな世界観にぐっと引き込まれちゃいます!「不在の気配」は29日(日)からスタートです。皆様、是非足をお運びくださいね!!

2016年5月25日水曜日

“シューレ”に行ってみませんか?

こんにちは。i-BOXです。 朝には雨が降っていたものの、少しずつ空の色が青くなってきました。明日には天気も回復に向かうようです。

お子様と一緒に”シュ―レ”を体験してみませんか?


さて本日は、昨年大好評を博しました「リトムスシューレ」・「マルシューレ」開催のご案内です。
「リトムスシューレ」・「マルシューレ」は、子どもたちの「あそび」を中心にした芸術プログラム。“シュ―レ”はドイツ語で学校という意味を持ちますが、子どもたちが夢中で「あそび」にのめり込む中で、感性が自然に育まれるよう工夫を行っています。本校の教員・学生がプログラムを制作しています。

例えば「リトムスシューレ」は、プラスチックのカップを使ったリズム遊びや普段目にする機会が少ない生楽器の紹介など、様々な角度から音楽に触れ、楽しむことができる内容となっていました(昨年度の様子はこちらから)。
また、今年募集する「マルシューレ」は、体全体を使って絵を描いたり、木片を並べて作品を作るなど、全身で行う造形教室(前回のあそびプロジェクトではMAYA MAXXさんが行っていました)。 対象はそれぞれ幼稚園から小学校低学年までのお子さまです。詳しくは北海道教育大学岩見沢校ホームページにある、「リトムスシューレ」・「マルシューレ」募集に関するページをご覧ください!

2016年5月24日火曜日

今年の人材育成事業は「空知遊覧2016」!!

こんにちは。i-BOXです。

まなみーるとアルテに現代サーカスの公演が!?


昨日は2013年度より3年間行われた実践型アートマネジメント人材育成事業についてお伝えいたしました。これまでの事業は全て札幌市内を中心に展開してきましたが、4年目となる今年は遂に岩見沢・空知管内で事業を開催致します!!その名も「空知遊覧2016」
今年は9月に岩見沢市内の「まなみーる岩見沢市民会館」と、美唄市の「安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄」の2箇所で、現代サーカス・ヌーヴォーシルク公演を行うことを目標に、研修を行っていきます。講師は本校芸術・スポーツビジネス専攻教員の他、空知管内で芸術文化に関わる方々をお招きして行います。更に、全6回に凝縮された研修は、一回分がとても濃密です!

募集対象は「アートマネジメント関連業務に従事、または関心と強い学習意欲を持つ18歳以上の男女」こちらの応募締切は、6月5日(日)となっておりますので、ご興味・ご関心をお持ちの方は、添付画像をご覧頂きまして是非ご応募をお願い致します。
「興味はあるけど、実際どうなんだろう?」という方は、i-BOXで現在開催中の「実践型アートマネジメント人材育成事業3ヵ年の報告」展で予習をしてみては如何でしょうか?これまでの3ヵ年をまとめたDVDも無料配布しておりますので、お気軽に職員にお声掛けくださいね。「実践型アートマネジメント人材育成事業3ヵ年の報告」展は27日(金)15時までの開催です。

2016年5月23日月曜日

人材育成事業って、そもそも何?

こんにちは。i-BOXです。
現在i-BOXで開催中の「実践型アートマネジメント人材育成事業3ヵ年の報告」展。会場では、先日もお伝えしたとおり「オペラっておもしろい」のミニ展示コーナーや、これまでの事業内容のDVDをご覧いただけるようになっています。

i-BOXに行けば「アートマネジメント力」を身につけるヒントが見つかる!


ところで、そもそも「実践型アートマネジメント人材育成事業」とは、いったいどのような事業なのでしょうか?
『「実践型アートマネジメント人材育成事業」とは、アートマネジメントを行う人材に求められる企画力、構成力、実行力を肇とした「アートマネジメント力」を高める人材育成プログラムです。外部講師、北海道教育大学教員などの講義・演習による理論習得や、芸術文化団体での現場体験(インターンシップ)、そしてイベント運営などの実践活動の3つの柱があります』(「はじめに」より抜粋)

この3年間、それぞれ「プランニング力」「マーケティング力」「ファンドレイジング」の3つをテーマに講義を実施。併せて、「オペラっておもしろい(2013年)」「それは、それは、クリスマス(2014年)」、「hueラボ(2015年)」などの大きなイベントも開催してきました。

また、会場では2015年度のテーマ「ファンドレイジング」に関する講座内容などをまとめた「ファンドレイジングがカギになる」と、DVD「大学を活用した文化芸術推進事業」を無料で配布中です!欲しい、という方はi-BOXスタッフにお声掛けくださいね。 さて、2013年から2015年まで続いてきた「実践型アートマネジメント人材育成事業」。3ヵ年事業だし、2015年で終わったのかな?と思った方。明日のご案内をお見逃しなく!

2016年5月22日日曜日

劇団ぱるふぇの新入生歓迎ワークショップ開始!

こんにちは。i-BOXです。
連日真夏日すれすれのJR岩見沢駅…。皆さん、体調は大丈夫でしょうか?明日以降、この季節らしい気温に戻るようですが、温度差にはご注意ください。

劇団ぱるふぇ、今年も頑張ります!


さて、本日は「劇団ぱるふぇ」の話題をご紹介。北海道教育大学岩見沢校を拠点として活動を続ける劇団ぱるふぇ。現在は、14名の部員で活動しています。今月16日に劇団紹介&過去公演の上映会があり、新入生5名が鑑賞に来ていました。鑑賞会後に部員の学生にこれまでの活動と今後の展望についてお話を伺いました。


―昨年度の活動について教えてください。
「昨年度は新入生歓迎公演「0TIMES」から始まりTGR札幌劇場祭というコンクールやそらち演劇フェスティバルの参加などたくさんの場所で演劇活動をしてきました。
また、北海道教育大学札幌校の劇団員をゲストとして迎えて公演を行ったり、北海道文化財団から学生を対象に行ったワークショップに参加したりと、学内だけではなく多くの方々との交流を行ってきました。」
―今年度はどのような活動をしていくのでしょうか?
「劇団ぱるふぇの活動は、まだ何をやるのかは未定ですが、今年も札幌公演を出来たらいいなと思っています。今年は継続的に演劇が出来るように体制を変える準備もして行けたらと思います。」
今年度は今月27日(金)に行われる 新入生歓迎ワークショップから始まる劇団ぱるふぇの活動。今回は、学生たちが主導になって演劇経験の学生も参加できるようなゲーム形式のワークショップだそうです。今年度は果たしてどんな活動になるのでしょうか?劇団ぱるふぇの今後に注目です!

学内ソロ選抜演奏会2016(4)愛を語る”ランメルモールのルチア”

こんにちは。i-BOXです。
学内ソロ選抜演奏会はいよいよ来週29日(日)開催ですよ~!5月の毎週土曜日は「学内ソロ選抜特集」!本日は本校の声楽コース声楽第一研究室4年月下 愛実(つきした まなみ)さんにお話を伺いました。月下さんは、演奏会にてドニゼッティ/歌劇「ランメルモールのルチア」より“あなたは沈黙に閉ざされ”を歌います。声楽とは、どのようなものなのでしょうか…?

学内ソロ選抜演奏会に行ってみよう!声楽を楽しむためのポイントとは?


――声楽の魅力や「楽しむためのポイント」は、どのようなところでしょうか?
声楽は、世界に一つしかない楽器だと思っています。自分の身体が楽器として音楽を奏でるので、ひとりひとり個性が出てくるんです。また、いつでもどこでも歌えるのが声楽のいいところですね。歌には「言葉」があるので、メロディーと言葉で楽しむことが出来ると思います。声楽は基本的にマイクを使わないで歌うんです。私が歌う曲では、2オクターブ上の「レ」までの音域が使われています。皆さまには、人の声ってこんなに響くんだ!ということを感じて、楽しんでもらえればいいなと思います。」

――今回は「ランメルモールのルチア」という歌劇の中の曲ですがどのようなストーリーの歌なのでしょうか?
「この歌劇はスコットランドのランメルモールという街が舞台のお話です。ルチアという女性には恋人がいました。しかし、その恋人はルチアの兄の敵だったのです。ルチアの兄は自分が選んだ男性と結婚するように命じて、ルチアは兄に騙されて、この結婚を承諾してしまいます。婚礼の宴の際、ルチアは絶望のあまり新床で発狂し婚約者を刺し殺して、自分も倒れてしまいます。恋人はルチアが亡くなったことを知り、自分の胸を刺し、死んでしまうという悲劇のストーリーです。
今回歌う”あなたは沈黙に閉ざされ”という曲は、ルチアが恋人をどんなに愛しているのかを歌っています。この歌の冒頭部分は、悲劇を示唆するように物悲しくはじまりますが、気が狂ったように喜々として恋人への愛を語っていきます。」

――どのような練習をしているのでしょうか?
「この歌はイタリア語なので歌詞の意味などを勉強しながら、ルチアの心情をイメージしながら歌います。また、伴奏はピアノなので伴奏者とどのように音楽を作っていくか計画を立てて練習しています。」

伴奏者は月下さんがいつもオファーしているピアノ科の小板橋 沙里さんだそうです。小板橋さんはソロでも演奏します。月下さんとの声楽とピアノの掛け合いも気になりますね!

2016年5月20日金曜日

サッカー部、学生リーグが開幕しました!

こんにちは。i-BOXです。
屋外スポーツの季節、到来!北海道教育大学岩見沢校サッカー部でも、ついに学生リーグが始まりました!そこで、5月14日(土)に行われた学生リーグの初戦を見に行ってきました! 今回のリーグ初戦は道都大とマッチ。試合は、教育大岩見沢校敷地内にある人工芝サッカーグラウンドで行われました。


会場は、開始20分程前から既に一般の観客の皆さんで賑わっていました。観客席には限りがあるので、観戦に行く際は折りたたみイスなどを持参すると安心、といった印象です。日影がないので、水分や帽子、日焼け止めも必須ですよ~。

ついにキックオフ!試合の結果は…?


 さて、選手や先生の気合の入った円陣も終わり、ついにキックオフ! 盛り上がりを見せたのは前半戦。開始3分程で相手チームに1点を譲ってしまいましたが、その直後に、失点を取り返すように1点シュート!その後も立て続けに点を取り、前半戦は3-1と、教育大リードで終了しました。
続く後半戦は、ゴール際での接戦が続きましたが、2-2の同点に抑えることに成功。合計5-3で教育大が勝利を収めました!
 学生リーグ初戦を見事な勝利で飾った教育大サッカー部。学生リーグ戦第2節は東海大とマッチ!試合予定日は6月11日(土)、同じく本校サッカーグラウンドにて行なわれます。
また、昨年度見事優勝を果たした、総理大臣杯は今年も既に開幕しています。本校サッカー部は5月21日(土)に行われる第3試合から出場します。対戦相手は東農大サッカー部・会場は苫小牧駒澤大学グラウンドです!
 今後も試合が続く、現在大注目のサッカー部。是非応援に足を運んでみてはいかがでしょうか?

2016年5月19日木曜日

スイーツ×陶磁・プロダクトデザイン=「岩見沢スイーツプレート」

こんにちは。i-BOXです。
今日の岩見沢は、夏のような暑さでしたね。明日も気温が上がるようです・・・みなさま、水分はしっかり取りましょう。


テーマは「岩見沢らしさ」!スイーツプレート作りに学生が挑みます!


さて、JR岩見沢複合駅舎の1階バスターミナル側にある「iWAFO」という施設をご存知でしょうか?岩見沢をはじめとする空知管内の名産品が購入できたり、観光案内パンフレットが揃う案内所となっています。 こちらのiWAFOにある喫茶スペースで、6月より「岩見沢スイーツプレート」という新メニューが始まります。このメニュー専用のお皿を、なんと本校の陶磁・プロダクトデザイン研究室の学生さんが作成します!
3月下旬、iWAFOの方と打ち合わせをした学生の皆さん。担当の方からお皿を作成するにあたり、一番大事にしてほしい、と説明を受けたのが、「岩見沢らしさ」。岩見沢の観光案内所として、メニューを食べたときに、少しでも「岩見沢」のことを印象に残してもらいたい…とのこと。「岩見沢らしさ」という難題なオーダーに、学生さんたちはどんなお皿を作るのでしょうか?

先日、お皿の成型が始まった、ということでその様子を拝見してきました。土色の生地を、台をつかって叩きながら綺麗に整形していきます。乾燥すると、写真2枚目の手前に写っているような、アイボリー色になるのだとか。これから、約半月かけて、乾燥・素焼き・絵付け、本焼きなどを行っていくそうです。


どのように「岩見沢らしく」仕上がっていくのでしょうか。続報が待たれます。

2016年5月18日水曜日

陸上には、ドラマがある。

こんにちは。i-BOXです。

長距離種目は…頭脳戦!?


先月お伝えしたとおり、4月下旬に本校の陸上競技部は「北海道学連競技会第1戦」に参戦しました。この大会で、先日お話を伺った“F君”こと藤沢郡さん(スポーツ文化専攻3年)が、出場した5000mで、14分59秒24の記録を出し、見事優勝を果たしました。
これにより、藤沢さんは夏に道内で行われる陸上のプロアスリートが集結する「ホクレンディスタンス」及び、秋の出雲駅伝の北海道学連選抜代表選考会への出場権を得ました。今回は陸上競技に関する知識ゼロの職員Oが、藤沢さんに長距離種目の面白さについて伺ってみました。

―藤沢さん、長距離種目の面白さってずばり何ですか?
「まず、長距離種目は、周りを見る余裕がないと、レースを支配できません。集団で走っているときに誰が飛び出てきても、冷静さがないとダメですね。今飛び出てきた選手は、こちらのペースを乱そうとしているのか?今自分も負けずに行くべきなのか…残りの距離や天候、体調などを考慮しつつ、戦略を立てていきます。」

―あれ?思っていたより頭脳戦です!速さだけではないのですね。
「長距離の良さっていうのは“展開”があることだと思います。例えば、スタート時の位置取りひとつとっても重要です。1500mだったら、最初の200mは格闘ですよ。一斉に走り出すから、お互いの足はもつれるし、怪我をすることもままあります。
もちろん、速さも重要です。1分・1秒違うだけで、世界が変わります。記録が良いほど、出られる大会は増えます。例えばもし今回の記録が15分台だったら、ホクレンディスタンスの出場権はありませんでした。これは陸上競技全体にいえますが、強くなればなるほど、世界は広がります。」

今、走ることが楽しい、と語る藤沢さんは、今週末から開催される北海道インカレにも3000m障害と5000mで出場予定です。「長距離だけでなく、短距離や投擲にもそれぞれドラマがあります。見ているだけでも面白いと思うので、是非見に来てみて下さい。そして応援もよろしくお願いします」とコメントを頂きました。
北海道インカレは5月20日(金)から22日(日)まで、厚別陸上競技場で開催です。お近くの方は、是非応援よろしくお願い致します。

2016年5月17日火曜日

5/26(木)はMagnolia Consonance(後)

こんにちは。i-BOXです。 いよいよ開催まで残り10日を切った、本校の吹奏楽集団スーパーウィンズと自衛隊北部方面隊の皆様の合同演奏会「Magnolia Consonance」
本日は、今回の演奏会で、演奏・ステージ関係・広報などを一手に引き受ける、音楽文化専攻3年の長尾保郎さん(金管・合奏研究室所属)にお話を伺いました。現在、奏者の皆さんは“血眼になりながら練習をしている”のだとか。お、お疲れ様です…!


長尾さんに今回の演奏会の魅力を教えていただきました!


―さて、今回の演奏会の目玉は「ダフニスとクロエ」とお伺いしています。どんなところがおススメなのでしょうか?教えてください!
「「ダフニスとクロエ」はラヴェルという作曲家の曲です。ラヴェルは「展覧会の絵」など、とても繊細だけど、ダイナミックな曲を書きます。演奏する側には高い技術が求められる大変な曲ですが、観客の皆さんに良い時間をお届けできるように頑張ります。」

―自衛隊の皆さんとの合同演奏会ですが、印象はいかがですか?
「やはり“プロの楽団”という印象です。自衛隊の皆さんはR.ジェイガーという作曲家の曲を演奏されるのですが、これは少し前に吹奏楽界でよく吹かれていた曲でした。最近はあまり演奏されることがないのですが、自衛隊さんは“こういう若い人があまり知らない名曲を知ってもらえたら”ということで選曲をされている、と伺っています。」


―実は、長尾さんがこの大学に入るきっかけが前回の「MAGNOLIA~」だったとか。
「はい。前回の演奏会のとき僕は高校3年生でした。当時、音楽系の大学に行こうと考えていましたが、教育大ってどうなのかな?と思っていた頃にちょうどこの演奏会がありました。 プロとして演奏されている自衛隊の方々と合同で演奏会をすることが想像つかなくて、どんなものだろうと思って見に来たんです。そうしたら、やっぱり、専門的に演奏の勉強をしている人の演奏は違う!と感じて、この大学を志望しました。」

あれから3年、長尾さんはすっかり演奏会の運営を担うまでに。最後に長尾さんからは「今回は地元の岩見沢の方々に聞いてほしい演奏会です。平日の夜だけど、是非お聴きいただければ幸いです」とコメントを頂きました。


無料整理券は、現在i-BOXほか市内4箇所で取り扱い中です。詳しくは、添付いたしましたちらしをご覧ください。皆様のご来場、お待ちしております!

2016年5月16日月曜日

5月26日(木)はMagnolia Consonance(前)

こんにちは、i-BOXです。

スーパーウインズの練習風景をお届け!



きたる5月26日(木)、まなみーるにて「Magnolia Consonance」が開催されます。こちらの演奏会、本校の吹奏楽団・北海道教育大学スーパーウインズと陸上自衛隊北部方面音楽隊が、岩見沢を盛り上げていくためにと始めた、ジョイントコンサートで、今回で2回目を迎えます。そこで、本日はスーパーウィンズの皆さんの練習の様子を取材してきました!
早速、練習場所であるi-HALLに伺うと、出場する学生の皆さんは、合奏が始まる前から真剣に楽譜と向き合っています。そして、指揮者を務める渡部謙一准教授が指揮台に立つと、その場の空気がさらに引き締まります。


合奏が始まると、渡部先生の数々の指示により、どんどん曲が洗練されていきます。とくに、大事なフレーズは妥協をせずに何回も繰り返し合わせることも(アツい…!)。また、「転調するときは音色を変えて!」「一音一音踏みつけるように!」と、渡部先生の指示が入った瞬間、すぐに曲の雰囲気が変わります。
先生の的確な指示と、学生の日々の練習の成果が合わさって出来ることなのでしょうね。調整を重ねていくにつれて、曲がどんどん豊かになっていくのがわかります。
演奏者は一人一人が表現に貪欲になっている様子ですが、特にソロパートを担当している学生は、身体全体を使って音を表現しているようでした。音が一つになって響き渡る合奏は、圧巻の一言です!
さて、明日は、この演奏会に実際に出演する音楽文化専攻3年の長尾保郎さんにお話を伺います。練習の裏話、教えてもらいましょう。お楽しみに!


「Magnolia Consonance」概要


■日にち:2016年5月26日(木)
■開演:18時30分(会場は30分前)
■入場料:無料(要整理券)

2016年5月15日日曜日

ミニ展示「オペラっておもしろい」

こんにちは。i-BOXです。

i-BOXでオペラのストーリーや格言を展示中!


先日より、i-BOXでは「実践型アートマネジメント人材育成事業3ヵ年の活動」展がはじまりました!今回、i-BOXの入り口は、2013年度に札幌の地下歩行空間で開催した「オペラっておもしろい」展のミニ展示コーナーとなっています。たとえば、ワインレッドを基調とした素敵なテーブルクロスには、こう書いてあります。

『恋は自由で気ままな小鳥なの。飼いならそうなんて、無駄なことね。』

…なんか、気高い。これはオペラ「カルメン」の一節。全3枚のテーブルクロスにはそれぞれ魅力あるオペラの名言・格言がプリントされているんですよ~。また、入ってすぐには大きな8コマ漫画があります。こちらはオペラの「椿姫」と「フィガロの結婚」を漫画仕立てでご紹介したもの。普段は難しそうなオペラも、漫画なら簡単にストーリーを追えますよね。

こちらの「オペラっておもしろい」は、2013年度に行われた実践型アートマネジメント人材育成事業の研修内容の集大成として札幌市の地下歩行空間で行われた展示です。どうしたらオペラに親しんでもらえるのか、を受講生の皆さんが考え・研修内容を基に実践したものでした。 漫画や格言を見るだけでも、おお~、と圧倒されますよ。3年間の活動実績とあわせて是非会場にてお楽しみくださいね。展示は27日(金)まで開催中です!

2016年5月14日土曜日

学内ソロ選抜演奏会2016(3)ピアノの魅力

こんにちは。i-BOXです。
今週も「学内ソロ選抜特集」をお送りいたします!
今回は、ピアノ専攻2年生・金羽 美歩さんにお話を伺いました!
当日、金羽さんはリスト作曲の「リゴレット・パラフレーズ」を演奏します。さて、どんなお話が聞けるのでしょうか?

学内ソロ選抜演奏会、今回はピアノ専攻の金羽さんに伺いました!


――どうしてこの曲を選んだのでしょうか?――
「去年やってきた曲の中で一番弾きこんでいたという点も理由ですが、高校の時に見たオペラ「リゴレット」がとても衝撃的で印象に残っていました。その中の四重唱が気に入り、演奏するきっかけとなりました。最初はとても難しくて弾けるようになるのだろうかと心配でしたが、練習していくうちに、この曲に愛着が湧くようになりました。」

――この曲は優雅な音から終わりに連れて激しい演奏になっていく印象でした。演奏をする時のイメージはありますか?――
『リゴレット・パラフレーズ』はヴェルディの歌劇「リゴレット」の劇中に出てくる四重唱の部分「美しい恋の乙女よ」をそのまま抜粋し、リストが編集したものです。4人の登場人物が歌っていますが、一人ひとり全く違った感情を持って歌っています。その4人の感情をイメージして、ストーリーを伝えるように演奏しています。」
――皆さんに注目してほしいポイントはどこでしょうか?――
「4人のバラバラな感情を弾き分けることが演奏のカギとなっています。同じメロディーが何度も出てきて、「愛」「恋」「嘆き」「怒り」「悲しみ」と様々な感情が交差したメロディーになっているので、そこを聴いて頂ければと思います。
また、即興的な歌の部分と、作曲者のリストらしい華やかで素敵なメロディーやどんどん移り変わっていく曲想にも注目してほしいです。」
――ピアノの魅力とはどのようなところでしょうか?――
ピアノがオーケストラに入るのは協奏曲くらいです。でも、メロディーだけではなく伴奏も付けて弾くことができるところが1人でオーケストラができる楽器といわれる理由(所以)だと思います。叩くだけで音が出るのに演奏者や作りだすイメージによって音色の聴こえ方が違うというのが魅力的です。
また、ピアノは会場に持ち運ぶことが出来ない楽器です。ピアノによって鍵盤の重さや触り心地が少しずつ違います。会場で毎回新しいピアノと出会い、演奏いかなければいけないという難しさもありますが、だからこそ、一つ一つの本番を楽しく、大切に演奏できると思います。」
今回、ピアノ部門は4名が演奏しています。4名の演奏の違いに注目して聴いても楽しそうですね!会場ではどんなピアノが演奏者達を待っているのでしょうか。
「第7回学内ソロ選抜演奏会」は、5月29日(日)開催です!

2016年5月13日金曜日

岩見沢校オープンキャンパス日程が決まりました!


こんにちは。i-BOXです。
本日は岩見沢校より、本学の受験を希望される皆さまへお知らせです。
今年度のオープンキャンパス日程をお知らせいたします。今回は日程により内容が変わりますので、来場を考え中という方は、是非ご確認をお願い致します!


■第1回目■
2016年6月25日(土) 開催専攻:芸術・スポーツビジネス文化専攻/スポーツ文化専攻/音楽文化専攻/美術文化専攻
■第2回目■
2016年9月10日(土) 開催専攻:芸術・スポーツビジネス文化専攻/音楽文化専攻
2016年9月11日(日) 開催専攻:芸術・スポーツビジネス文化専攻/スポーツ文化専攻/美術文化専攻

音楽文化専攻・美術文化専攻は実際に模擬授業や指導を受けることも可能です。
その際は予約が必要となりますので、予め北海道教育大学岩見沢校ホームページをご確認ください。こちらのFacebookでも予約が始まりましたら、お知らせ致します!

2016年5月12日木曜日

明日から新展示はじまります

こんにちは。i-BOXです。

「実践型アートマネジメント人材育成事業3ヶ年の活動」展、はじまります!



本日は搬入出日です。
また、大規模改装のため、一時的に電話・メールがつながりにくい場合があります。予めご了承ください。さて、明日から、「実践型アートマネジメント人材育成事業3ヶ年の活動」展がはじまります。本校の芸術・スポーツビジネス専攻が2013年から2015年にかけての3年間、人材育成事業を行ってきた、その成果展です。この人材育成事業は「研修」と「実践」を行います。座学で学んだことを、イベント等で実践し、生かしていくのが特徴です。なんか今回の展示、いつもより堅苦しそう…?いえいえ、そんなことありませんよ。
今回i-BOXには2013年度人材育成事業で行われた実践プロジェクト 「オペラっておもしろい」(2014年3月に札幌地下歩行空間で開催)内で展示された“あるもの”が登場します。どうぞお楽しみに。
そして、今回はi-BOXが数年ぶりの大規模模様替え!現在、職員2名で鋭意大掃除中です。扉は締まっておりますが、御用の方はお気軽にお声掛けくださいね。

2016年5月11日水曜日

ファ部って何だ?

こんにちは。i-BOXです。


ファ部の活動の様子を見てみました!


今回は、北海道教育大学岩見沢校あそびプロジェクトに参加している「ファ部」というサークルをレポートしてきました! 「ファブ」とは、「Fabrication」(ものづくり)と「Fabulous」(楽しい・愉快な)の2つの意味が含まれている造語です。アナログからデジタルまで様々な工作機械を使ってものを作るサークルとして活動しています。技術や情報を共有したい!という思いから勉強会を行ったのがファ部の始まり。そこからサークルが立ち上がりました。

ファ部は、あそびプロジェクトではカードバトル「あやかしリーダー」を出展しています。今回は、その制作の裏側を教えていただきました!

あそびプロジェクトで体験した方はおわかりでしょう。カードに描かれた特定のマークに専用のカメラをかざすとカメラを通して画面の中に立体的なキャラクターや画像が映し出されるAR(拡張現実)というコンテンツを使用しています。ゲームの勝敗はカードに出てきたキャラクターとアイテム、フィールドの組み合わせで決定され、3回戦った点数の合計が高い人が勝ちというゲームです。

この「あやかしリーダー」は、ルールもキャラクターも自分たちで作ったオリジナルゲーム。完成に至るまでの歳月は約半年間!このゲームの構想会議を3ヶ月かけて行い、キャラクターデザイン、カードデザインとそれをコンピューター上で3D に制作する人などそれぞれが分担して創り上げています。
このカードバトルが完成するまでには何回かの試作を行い、だんだんと進化していった努力の結晶が楽しいカードバトルゲームとして子ども達に遊ばれています。
今年度のファ部は、LEDキューブでの作品制作やアンディアルエンジンでの映像作り、映写機作り等、個人でやってみたいことを行い、みんなで技術の共有をしていくそうです。
最先端のコンピューターコンテンツでこれからどんな活動をしていくのでしょうか…?

2016年5月10日火曜日

「夜の空気」は明日まで!次回は「アートマネジメント」だ!

こんにちは。i-BOXです。
岩見沢は一日曇り空でしたが、風が暖かく屋内は少し暑いくらいです。

「夜の空気」は明日で最終日!「なでなで」をなでなでしてみましたか?



さて、GW期間中に渡り開催してまいりました、佐藤歩惟個展「夜の空気」は明日で最終日となります。




こちらが「なでなで」です
これまでご紹介した作品の他に、会場には「なでなで」という作品も展示。こちらは会期中多くのお客様に、その技法についてご質問を頂戴しました。こちらは、一枚の鉄板をたたき、“絞って”いく「一枚板絞り」の作品です。「あてがね」という角度がついた鉄の道具にあて、その角度に沿って叩いていくことで丸く成形していきます。一枚の鉄から生まれたあたたかな形に、「鉄ってごつごつしたイメージがあったけど、なんだか可愛くもなるのね」というお声を多数いただきました。

こちらの「なでなで」は触れてOKの作品です。佐藤さんは「皆さんに撫でてもらうことで会期が終わるころに色が変わっていたら」という気持ちで展示をしているそう。う~ん、もしかしたら会期初日よりちょっと色が変わってきたような…?展示は明日の17時までとなっております。未見のお客様は是非会場にて、「なでなで」を撫でてあげてください。

ご来場ありがとうございました~!
さて、搬入出日(12日)を挟み、13日(金)からは、「実践型アートマネジメント人材育
成事業3ヵ年の活動展」
を開催致します。
>芸術やスポーツを振興するために必要な人材を育成を目指し、本校の芸術・スポーツビジネス文化専攻の教職員一同が3年に渡り行なってきた文化庁事業の成果報告展です。会場には、2013年度にチ・カ・ホ(札幌地下歩行空間)で行われた“あの”展示物も登場予定!!どうぞお楽しみに!


「アートマネジメント人材育成事業成果報告展」概要


会 期:2016年5月13日(金)~27日(金)
時 間:10:00~17:00(最終日は15時まで)
会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]