2015年8月31日月曜日

「彷徨」ちょっぴり延長のおしらせ

こんにちは。i-BOXです。



今月18日より開催してまいりました学生展示企画2015vol.1「彷徨」も、本日が最終日…ですが、作家・打川大恵さんのご厚意により、会期を明日9/1の14時ごろまで延長します。
筆の運びや質感は、実際に作品を見てこそわかるもの。惜しくも見に行けなかった!という方は、是非ともこのチャンスをお見逃しなく。


さて、今回の展示企画はメディアに取り上げられ、多くの市民の皆様にお越しいただくことが出来ました。同時に、打川さんへの温かいエールも多数頂戴しております。あらためまして、ご来場いただいた皆様に心より御礼を申し上げます。




さて、次回の企画展示のお知らせです。

9月3日(木)より、i-BOXでは「BLAVO!!OPERA」展を開催します。先日もお伝えしました本校主催のマドリガーレ・オペラ「函館戦争」の開催に向けて、一足早く「予習」をしませんか?オペラの基礎知識から、これまでの本校の取り組み、そして「函館戦争」の人物相関図まで、盛りだくさんな展示内容です。
明日から9月。
芸術にスポーツに、岩見沢校のにぎやかな秋が始まります。

2015年8月30日日曜日

野球部の秋は早い!秋季リーグ開幕!

こんにちは。i-BOXです。
本日、岩見沢校はシステムメンテナンスの為学内全てで停電しています。併せて図書館・事務室等も全て休館しておりますので、ご用のある方はご注意ください。


野球部の試合日程をお届け!



さて、本日は北海道マラソンに空知グルメフォンド。今日は少々暑いですが、運動には良い季節になってきましたね。
先週から、札幌学生野球の秋季リーグが始まり、本校の野球部も2部リーグに参戦中です!今回の秋季リーグでは、来季にむけ1部昇格をかけて、学生たちが日々試合を戦っています!
 第1節の5試合は既に終了し、現在3勝2敗で首位をキープ中。そして第2節は9月8日から始まります…。試合の日程は以下の通りです!


●9/8(火) VS札幌大谷大学 11時30分開始 栗山町民球場
●9/9(水) VS札幌国際大学 9時00分開始 栗山町民球場(予備日:10日)
●9/13(日) VS北星学園大学 13時30分開始 野幌総合運動公園
●9/14(月) VS小樽商科大学 11時00分開始 野幌総合運動公園
●9/15(火) VS札幌学院大学 13時30分開始 野幌総合運動公園(予備日:19日・20日)


夏休み中ということで、平日の試合が多いですが、お近くの方は是非応援をよろしくお願い致します!そして、春季リーグに続き、札幌学生野球連盟では速報システムが稼働中。応援には行けないけれど、試合の様子が気になるという方は、是非リンク先のページから速報システムをご利用ください。1部昇格を目指した野球部の戦いはまだまだ続きます!
http://huei-baseballc.jimdo.com/

2015年8月28日金曜日

授業公開講座のご案内

こんにちは。i-BOXです。

誰でも参加可能!様々な講義が目白押し!



さて、北海道教育大学では授業公開を行っているのをご存知でしょうか?地域の皆様に広く大学教育を提供し、学習ニーズにこたえることを目標に掲げて、前期と後期にそれぞれ実施しています。今年度の後期に行われる公開授業は全部で4つ!



①「デザイン特別演習Ⅰ」
美術の「映像メディア表現」分野について、戦後の美術、マンガやアニメーションの関係を軸に考察します。札幌サテライト開催。毎週木曜18時~19時半、全14回、伊藤隆介教授。

②「チームコーチング論」
チームスポーツを中心としたコーチングについて学びます。毎週火曜14時40分~16時10分、全15回、越山賢一教授。

③「地域プロジェクトⅠ」
芸術・スポーツの持つポテンシャルを、教員の助言・指導のもと地域における実践活動を通して気づき、学ぶ。隔週月曜13時~14時半、全8回、曽田雄志講師、宇田川耕一教授。

④「染織Ⅰ」
染色の基礎的な技法を紹介し作品の制作を行います。毎週木曜13時~14時半、全15回、竹田園子准教授。


それぞれ、定員や材料費等が異なっていますので、リンク先のページをご覧ください。先着順で決定しますので、「受けてみたい!」という方はお早めの申込みを!なお、申込締切は9月18日(金)です。地域の皆様の受講をお待ちしております。


2015年8月27日木曜日

伊能忠敬の足跡をたどってみませんか?

こんにちは。i-BOXです。

測量体験も出来ますよ!「伊能大図フロア展」




本日27日より、岩見沢キャンパス第3体育館にて、空知測量設計業協会の設立40周年の記念として江戸時代の測量家である伊能忠敬の作成した地図を展示する「伊能大図フロア展」が開催されています。

  伊能忠敬は、17年もの年月をかけて日本を回り、歩測(歩幅を一定にして歩数で距離を測る)によって日本の地図を作製した人物です。 同展では、作成された日本地図のうち北海道部分の巨大な地図の複製を透明なクリアフィルムで覆ったものを展示しており、その上を参加者が歩きながら見学することができます!記された沿岸の町は、今と変わらない名前の町も多く、連綿と続いてきた北海道の歴史を感じます。

会場ではこのほかにも、大図以前の蝦夷(北海道)の地図のパネル展や地図で見る岩見沢の歴史展示、測量機器の操作体験イベントなども行われており、一般の方はもちろん、小学生や高校生で賑わっていました。


測量機器体験では、実際に機器に触れることができます。道路を歩いていて不思議な機械をのぞいている人を見かけたことがある方も多いと思います。のぞいた先にはどんなものが見えているのか気になったことはありませんか?


各ブースには、それぞれの歴史や知識に詳しい方が丁寧に説明してくださいますよ!
 展示は、今日から29日まで開催です。忠敬の足跡に思いをはせながら、地図の上の北海道を歩いてみませんか?おすすめのイベントとなっています。ぜひ、足をお運びください。









「伊能大図フロア展 概要※終了しました」



■日 時:8月27日(木)~8月29日(土)
●28日 10:00~17:00  ●29日 10:00~16:00
■会 場:北海道教育大学岩見沢校 第3体育館 (岩見沢市緑が丘2丁目34番地)
■入場無料
■お問い合わせ:北海道農業土木測量設計協会
 TEL 011-205-5310

2015年8月26日水曜日

展覧会in HUG-ひらひら展〈後期〉がはじまります!

こんにちは。i-BOXです。

後期はレセプションパーティも!「ひらひら展vol.3」



 来週9月3日より、美術文化専攻 現代美術平面表現研究室展「ひらひら展vol.3」が始まります。
ひらひら展は、今年6月にも同じく北海道教育大学アーツスポーツ文化複合施設HUGにて〈前期〉としてひらひら展vol.2が開催され、油絵や版画、ペン画などの小~中型作品の展示がおこなわれていました。
今回会期中の9月11日にはレセプションパーティもひらかれるとのこと。展示中の作品をみながら、出展者の学生さんにお話しを聞くチャンスです!どんなことを思いながら、制作されたのかを聞いてみると、すこし違った視点で作品をみることができるかもしれませんね。ぜひ、お気軽にご参加ください。

半年の間に前期・後期と精力的に作品発表をしている現代美術平面表現研究室。今回はどのような展示空間をみせてくれるのでしょうか。楽しみですね!




「ひらひら展vol.3 概要」(※終了しました)


■日 時:9月3日(木)~9月17日(木)12:00~20:00 ※火曜定休 
■会 場:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2-4)
■入場無料 ※レセプションパーティ 9月11日(金)16:00~ 
参加無料 フード・ドリンク持ち込み歓迎!


2015年8月25日火曜日

学生展示企画インタビュー!

こんにちは。i-BOXです。 本日は、現在i-BOXにて個展「彷徨」を開催中の打川大恵さんに今回展示中の作品や普段の制作についてお話しを聞きました!


画面にきらきら降る金!打川さんの想いをインタビュー!


-今回の個展の作品を拝見して、会場に入ってはじめにあるリンゴを絵描いた「緋満」(ひみつ)という作品の他いくつかの作品に金色にきらきらと光る部分があって、とても印象的にうつったのですが、これは金箔…ですか?


 これは、金色の顔料を使っています。現在、金色の顔料での制作を研究しています。金の顔料は、金箔や金泥(きんでい)と違って本物の金は使用しておらず、比較的安価に手に入れることができます。

「緋満」は昨年に描いたもので、大学院に入って改めて初心にかえろうと思い、全ての制作の基本となるデッサンや、油彩でも初めてのモチーフとなりやすいリンゴを描きました。

また、私は大学で日本画研究室に所属するまでは油彩画を描いていたこともあり、日本画を描き始めてからも陰影や立体感のある絵を描いていたのですが、一般的に日本画といわれるもののイメージとしてある「陰影を重要視しない」表現も意識して描いてみたものです。初めて使ったのは、今回DMにも使用した作品の「漂流」という作品です。ぱっと見た感じにはわからないかもしれないですが、下地として全体的に金色の顔料を使用しています。


-確かに、「漂流」の絵の具の少し薄くのったところは下地の金色でより深く見えてくる部分がありますね!どういったところに魅力を感じてこの顔料を使っていますか?


 そういったように色に深みがでてくることころにおもしろさを感じているところがあります。

また、この顔料をのせたあとに上から絵の具を重ねていくと、顔料が重ねた絵の具をはじいてしまって色をのせるのがとても難しいです。でも、そういったところに挑戦していくことがおもしろいなと感じています。自分の力試しのようで(笑)


-なるほど…!では、今回みずから表装も手掛けたという掛軸ですが、なぜ掛軸という形で作品を作ろうと思ったのですか?


  まず、描いた絵の部分のみが作品でなく、表装までまるごとが作品になるおもしろさがあると思っています。絵と表装のバランスを考えたりもするし、表装のデザインをある程度考えてから絵を描くということもやってみました。

あとは従来のパネルだと、定型の形で構図などのイメージが決まってしまう部分があって、そこから脱したいという思いもありました。

掛軸をやってみて変わったことは、紙に対しての愛着が湧いたことです。掛軸の裏を貼っている和紙ですが、「くい裂き」という和紙を濡らしてちぎったものをそれぞれの繊維同士で接合する方法で紙を何枚かの紙をつないで一枚の紙にしています。そうやって小さくなった紙をも大切に使っていく先人の知恵に触れて、改めて自分が使っている素材をより大切に扱っていこうという気持ちになりました。



さまざまな技法や技術に挑戦していく中で気づきを得て、次の制作へとつながっていくのですね。打川さんの次回作もまた楽しみになります…!
お話の中にでてきた作品を展示中の個展はi-BOXにて、8月31日(月)(最終日は16時まで)までとなっています。ぜひ、足をお運びください! ※写真は、先日の在廊中、i-BOXの中で絵を描いているところを見せていただいたところです!


学生展示企画2015Part1 打川大恵個展「彷徨」 概要(※終了しました)


会 期:2015年8月18日(火)~8月31日(月)
時 間:10:00~17:00(最終日のみ16:00)
会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX [i-BOX]

2015年8月24日月曜日

5つの森の木工展開催!

こんにちは。i-BOXです。
今日は、急に日差しもやわらかくなって、肌に感じる風も少しひんやりとしてました。



まなみーるにて、木材工芸の展覧会開催!



  さて本日は、まなみーるさんからかわいい展覧会のお知らせを頂きました。
「まなみーるロビー展2015夏-5つの森の木工展」と題して、空知管内からたくさんの木工作品がまなみーるロビーに集まります。
5つの森ということで、展示会場をそれぞれの森のようなイメージで、おもちゃや幾何学立体、椅子…といったブースがあり、さまざまなジャンルの木工作品を観ることができるとのこと。
 本校、美術文化専攻木材工芸研究室 阿部吉伸准教授も展示に参加されるほか、講師に木工作家の三好純男先生を迎えて開講された講義「木工特講」を受講した学生の木彫作品も出展予定です!
また、9月1日からは、「トモシビの森」と題して、ロビー展示とあわせて展示室を使用し、照明作品の展示もおこなわれます。その他、まなロビ-特別編-として木製楽器マリンバの演奏会、クラフトマーケットなど会期中は展示にあわせたイベントが盛りだくさんとなっています! 日々、音楽や美術といった芸術イベントや企画がおこなわれているまなみーる。夏の暑さもひと段落、芸術の秋のはじまりにぜひ足をお運びください。

「まなみーるロビー展2015・夏 5つの森の木工展」 概要(※終了しました)


■日 時:8月26日(水)~9月6日(日) 9:00~22:00 ■会 場:まなみーる岩見沢市民会館・文化センター(岩見沢市9条西4丁目1−1) ■入場無料
■主催:NPO法人はまなすアートアンドミュージックプロダクション

《期間中のイベント》 ●「トモシビの森」
日時:9月1日(火)~9月6日(日) 9:00~22:00
会場:1F展示室 ●まなロビ-特別編-
日時:9月1日(火) 18:00~19:00
会場:1Fロビー ●クラフトマーケット
日時:9月6日(日) 10:00~17:00
会場:1F展示室

2015年8月23日日曜日

学生の作品が上映されます!…ICAFって?

こんにちは。i-BOXです。
今日の岩見沢駅はとても静かです…。みなさん市外の方へおでかけでしょうか?


学生作品の集まるICAFに、本校作品も出展!


さて、来週8月22日より4日間にわたって開催されるインターカレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)に、本校映像研究室・アニメーション研究室所属の学部生・大学院生・卒業生の作品が上映されます!


ICAFとは、アニメーションを専門的に学ぶことのできる教育機関が推薦する学生の作品を一堂に集めた、日本で最初の学生のための本格的なアニメーションフェスティバルです。
2002年より毎年度開催されており、さまざまな大学・専門学校等から選りすぐられた多彩な作品をみることができる上映会となっています。



また、そのアニメーションを通じて学生同士の交流が生まれる刺激の場となっているようです。
本校からは、4年 眞弓里佳さん、院2年 村田 佑樹さん、2014年度卒業生 井本 晴子さん、及川 奈緒子さんの作品が参加予定です。



会場は、東京の国立新美術館となっており、北海道からはなかなか気軽にいける距離ではありませんが、ICAFホームページから上映予定作品のダイジェストをみることもできますので、ぜひ一度ご覧ください。
参加される学生の皆さんは、これからの活躍に広がりのある4日間となりますように!


「ICAF 2015 概要」(※終了しました)

日にち:2015年8月28日(金)~8月31日(月)
会場:東京新国立美術館 (東京都港区六本木7-22-2)
※入場無料 ○ICAFホームページ→http://www.icaf.info/ ○岩見沢校上映ダイジェスト→https://youtu.be/ztIsCr47Qkg…

2015年8月22日土曜日

今年のオペラは「函館戦争」(後編)

こんにちは。i-BOXです。

「函館戦争」に隠された”人間愛”



本日も引き続き、「函館戦争」情報をお届けしますよ。 「函館戦争」は、本校の塚田康弘教授(声楽第1研究室/写真は2013年公演時)が演出・構成を担当されていますが、なぜ今回この題材を取り上げたのでしょうか?塚田先生にお話を伺ってみました。


「オペラの歴史をさかのぼると、劇中で描かれる題材は人間愛でした。1624年に制作されたオペラ「タンクレディとクロリンダの戦い」は、人間愛と共に、中世ヨーロッパにおける騎士道を描いた作品です。この作品を研究し、「函館戦争」内において、戊辰戦争における武士道と人間愛を描きました。オペラが描いた原点“人間愛”の深さは、400年の歳月を経ても変わらないということを観客の皆さんに伝えたいですね。」


登場人物は、戊辰戦争後に北海道の開拓に心血を注ぐことになる榎本武揚と黒田清隆の2名。新政府軍であった黒田と、旧幕府軍であった榎本が、対立した上でどのように絆を深めるに至ったのかが、史実をもとに描かれます。また、函館戦争に関する資料の展示も(中には貴重な当時の実物も!!)ありますので、歴史ファンも楽しめる内容になりそうです。
公演は10月24日(土)、25日(日)の二日間。入場無料ですが、整理券が必要です。公演の整理券は、9月7日(月)からi-BOX、教育文化会館プレイガイド、北海道教育大学札幌駅前サテライトの3箇所で配布します。 近くなりましたら、練習の様子やキャストメッセージもこちらのページで随時お伝えしてまいります。まもなくやってくる芸術の秋、オペラ鑑賞はいかがでしょうか?

北海道教育大学・実験劇場主催 マドリガーレ・オペラ「函館戦争」 概要(※終了しました)





■日 時 ①2015年10月24日(土)18:00
     ②2015年10月25日(日)15:00
            ※各回開場は30分前から
■場 所 札幌市民会館小ホール
■入場料 無料(※要整理券→9月7日より配布開始)
■整理券配布場所 ①北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]②教育文化会館プレイガイド③北海道教育大学札幌駅前サテライト(Sapporo55紀伊国屋書店4階)

2015年8月21日金曜日

今年のオペラは「函館戦争」(前編)

こんにちは。i-BOXです。


オペラは誰でも楽しめるんです!


本日は10月24日(土)・25日(日)に行われるオペラ公演の情報をお届けします。毎年秋になると札幌市で行われている、「さっぽろオペラ祭」。北海道教育大学でも2013年度からこの公演のために「北海道教育大学・実験劇場」を立ち上げ、札幌市民会館でオペラ公演を行ってきました。



オペラって馴染みがないし、なんだか難しそう!?…ですが、北海道教育大学・実験劇場では、親しみやすいオペラを目指すべく、様々な工夫を凝らしています。

たとえば、話の筋がわかりやすくなるように、台詞は全て日本語訳。また、通常は観客席と舞台の間にオーケストラが配置されてしまうので、遠くて舞台が見づらい…ということがありますが、オーケストラを舞台下手に配置することで、観客席と舞台の距離がぐっと縮まっています。


一方で、オペラで一番大事なアリアや重唱は原語で歌われます。オペラにおける基礎的かつ重要な部分はしっかりおさえることで、ただ敷居を下げるわけではない舞台の構成バランスもポイントです。(もちろん、原語では内容が判らないので、配布されるパンフレットには全曲の全訳が書かれています)


さて、2013年は「バスティアンとバスティエンヌ」、2014年は「奥様女中」という、オペラ界ではメジャーな演目を上演してきた北海道教育大学・実験劇場。今年はついに、脚本・音楽全てがオリジナル、「函館戦争」 を上演します!いったいどんな内容なのでしょうか?明日へ続きます!


北海道教育大学・実験劇場主催 マドリガーレ・オペラ       「函館戦争」 概要(※終了しました)


■日 時 ①2015年10月24日(土)18:00
     ②2015年10月25日(日)15:00 ※各回開場は30分前から
■場 所 札幌市民会館小ホール
■入場料 無料(※要整理券→9月7日よりi-BOXほかで配布開始)

2015年8月20日木曜日

染織研究室展、その名も「染展」開催!

こんにちは。i-BOXです。

繊細な染物の世界へ是非!


本日は、「染展vol.3」開催のお知らせです!
今回で3度目の開催となる「染展」は、本校美術文化専攻 染織研究室の研究室展です。
染織研究室では、日本の伝統的な染織技法のひとつである「型染め」を中心に、さまざまな染めの技法の基礎を学びながら制作をしています。

型染めは、デザインを考え型紙を切るところからはじまり、一枚の布が染めあがるまでにとても多くの工程を要します。丁寧な仕事の末にできあがった布には、くっきりとした模様が浮かび上がり、ひとつの世界が生まれます。
そうして制作されたテキスタイル作品の展示をはじめ、その布を利用してつくられた実際に生活の中で使うことのできる作品たちも登場します。




会場は、今月はじめに院生の佐藤菜摘さんの個展も開催されていました、札幌市豊平区にあるギャラリー犬養さんとなっています。最寄駅は地下鉄東西線の菊水駅です。


札幌にお出かけの際は、少し足をのばしてみませんか?すてきなカフェも併設していますよ~。
制作した学生の皆さんそれぞれの世界をぜひ一度、ご覧くださいませ。


(写真は、先日開催されていた書画工芸コース展における染織研究室生の作品です。)




2015年8月19日水曜日

舞台演出は、発想から。

こんにちは。i-BOXです。
朝と夜のひんやりとした空気から秋の気配も感じるようになってきましたね。北海道の夏は短いです…

オペラの舞台演出は芸術なのです!


北海道教育大学岩見沢校 i-BOXさんの写真 さて、現在i-BOXでは秋に行われる本学主催のオペラ公演に併せ、塚田康弘教授(本校声楽第1研究室)による監修のもと、展示を行うべく準備を進めています。そこで、ちょうど当日の舞台がi-HALLで再現されているということで、お邪魔してみました。

舞台には、簡素なパネルやハコがたくさん並んでいます。実は、これらは、日本におけるオペラ演出家の最高峰・栗山昌良さんが考案したオペラ練習用の舞台セットなんだとか!ただのパネルやハコじゃないの?と思いがちですが、これらを組み合わせることで無限大に状況の演出ができます。

たとえば、パネルを動かすことで、暗転幕の代わりにしたり。ハコを3つつなげてベッドの代わりにしてみたり。一工夫して、パネルに蝶番をつけて扉として使用することも可能です。
専用の華美な大道具・小道具を用意するのではなく、組合せの発想で舞台を演出することができる…それがこの舞台セットの特徴です。別の公演を行う際も、パネルやハコの組み合わせを変えることで、大道具を新たに作り直す手間も省けます。また、パネルにはオーケストラや歌い手にとって音響的な補助効果も持ち合わせているのだとか。

もちろん、簡素な舞台だからこそ、肝心の歌い手の実力が試されるともいえますね。
さて、秋のオペラ公演について知りたい!という方も多いはず。近々詳細をご案内いたしますので、どうぞお楽しみに!

2015年8月18日火曜日

いわなびで運動しましょう!

こんにちは。i-BOXです。 本日よりi-BOXでは、今年度のPART1となる学生展示企画がはじまりました。12時からは出展者の学生さんも在廊予定です。ぜひご来場ください!

小学生のお子さんをお持ちの方は是非ご参加を!


さて、6・7月にHUGで行われた寅嶋静香准教授(ヘルスプロモーション研究室)による「子育てとヘルスプロモーション」。
来月からは岩見沢の「いわなび」に会場を移しての開催です。これまで、乳幼児や4~6歳の子どもを持つお母さんを対象にしてきた本講座。いよいよ小学生のお子さんを持つお母さんや、指導者の方が対象の講座が開かれますよ!
寅嶋先生による運動実践と、ゲスト講師による座学の講座がセットになった濃密な90分間。9月のゲストはアナウンサー・理学療法士・カラーセラピスト…と実に多彩です。はたしてどんな講座になるのでしょうか?
なお、添付画像の受付締め切りは8月10日まで、となっておりますが、現在受付は今週21日(金)まで延長しています!気になった方はお気軽にご連絡くださいね!

「子育てとヘルスプロモーションⅢ 概要※終了しました」



■日にち 9月3日(木)10日(木)17日(木)24日(木)
■時 間 10:20~11:50
■会 場 岩見沢市生涯学習センターいわなび
      (岩見沢市4条西1丁目3番地4)
■受講料 2000円(全4回分)
■受付締切日 8月21日(金) ※北海道教育大学岩見沢校 広報・地域連携グループ0126-32-0310まで

2015年8月17日月曜日

明日から学生展示企画vol.1「彷徨」がはじまります!

こんにちは。i-BOXです。


学生展示企画第一弾は「日本画」!



 本日i-BOXでは明日から始まる学生企画展示に向けて、搬入作業が行われています。今回は本校の美術教育専修 日本画研究室 院2年 打川大恵(うちかわ ひろえ)さんによる、日本画の展示「彷徨(ほうこう)」です。

昨年度も頻繁に行われていた学生による自主企画展示。「待ってました!」という方も多いのではないでしょうか?今年度はこれからちょくちょくありますので、ご期待ください。

さて、打川さんは釧路市出身。先日HUGで行われた「涼月展」でも、ギャラリートークを行うなど、活発に作品を生みだしています。繊細さとダイナミックさが同居する不思議な作風が特徴ですが、今回は自ら表装を手掛けたという掛け軸も登場しますよ~!
「会期が夏ということで、涼しさをイメージしました。」という打川さん。展示は明日からとなっていますので、どうぞお楽しみに!


学生企画展示2015vol.1 「彷徨」打川大恵 概要(※終了しました)


■会 期 2015年8月18日(火)~8月31日(月)
■日 時 10:00~17:00
■場 所 北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]

















2015年8月16日日曜日

次のまなロビは、ロビーを飛び出すらしい…

こんにちは。i-BOXです。

音楽×美術!+屋外コンサート!?


市民会館まなみーるにて、毎月行われている本校学生のコンサート「まなロビ」をご存知でしょうか?ただのコンサートだけでなく、時に美術学生による創作や、身体表現を学ぶ学生の舞踊が入る、趣向を凝らしたコンサートです。

次回の開催は次の土曜日・22日!タイトルは「まなみーる森のコンサート~まなもり~」。なんと一日2回開催で、昼と夜ではプログラムが変わります。松田聖子や荒井由実、ビートルズ…誰もが知っている、親しみやすそうな名曲が並んでいます。

今回の目玉は、なんといっても「ロビーを飛び出し、屋外でコンサート」!です。夜は一枚羽織るものを持って参加すれば、素敵な音楽と虫の声のコラボレーションが楽しめそうですね。

また、美術文化専攻の空間造形研究室の八谷説夫さん会場の美術に携わるとのことで、今回は今までにない音楽×美術×屋外という新しい表現方法に挑みます。ただ演奏会を行うだけではなく、チャレンジ要素を持って常に進化し続ける「まなロビ」。学生と実行委員会の皆さんの努力の賜物、見てみませんか?









「まなロビvol.26 まなみーる森のコンサート~まなもり~ 概要(※終了しました)」



■日 時 2015年8月22日(土)
     ①15:00~16:00 ②19:00~20:00
■場 所 まなみーる岩見沢市民会館 レストランコロナ側玄関前広場
     (岩見沢市9条西4丁目1-1)
■入場料 無料

2015年8月15日土曜日

カラフルな牛がお出迎え!カウパレード開催中

こんにちは。i-BOXです!
本日からお盆の土日…帰省されている方も多い頃ですね。ご家族との時間をゆっくり過ごしてくださいね。


カラフルなカウがお出迎え!


さて、夏休みにぴったりのお出かけ情報をお届けします。
現在、ニセコ町で「カウパレード」というイベントが行われているのをご存知でしょうか?世界中の80ヶ所以上で行われているこのイベント、国内では東京に次ぎ、ニセコが2例目の開催地です。イベントでは、牛の模型にアーティストたちが思い思いに装飾を施し、模型を町中の至る所に置いていきます。(最近デモンストレーション用にと、札幌駅の西口に野菜の絵が描かれたカウが出現しているのを目にした方も多いかもしれません)


…ということで、現在ニセコ町には色とりどりのカウ達がなんと50頭近く出現中!そして、その中のひとつに、本校現代美術平面表現研究室の末次弘明先生と研究室生の皆さんが制作したカウがいます!
後ほどシェアしますが、今回のカウを制作するにあたり、末次先生は現地に足を運んでまずは牛を観察。制作時には研究室生も多く参加し、時間をかけて幾重もの線を描き重ね、丁寧に制作された様子がうかがえます。

末次先生のカウがどこに設置されているのかはWEB上で確認できますが、せっかくなので、地図を見ずに様々なカウを発見するのも、冒険のようで楽しいかも?町内には本校の卒業生・米澤卓也さん(2010年卒)作のカウも設置されていますので、併せてご覧くださいね!。
アウトドアアクティビティなどでニセコ町を訪れる機会のある方は是非、色とりどりのカウ達を探してみてくださいね!


「カウパレードinニセコ2015」 概要(※終了しました)


■会 期 開催中~10月1日
■場 所 ニセコ町各所 閲覧無料

http://cowparadeniseko.com/

2015年8月14日金曜日

アウトドアフォトは今週末まで!

こんにちは。i-BOXです。
岩見沢に帰省されている方も多いのでしょうか。駅から見える景色は朝からいつもより人通りが多いように思います。

自然の空気を味わおう!アウトドアフォト



さて、皆さまi-BOXにて現在開催中の「OUT DOOR FHOTO」展にはご来場いただきましたでしょうか?会期は今週日曜日までとなっています。

ご来場頂いた方からは、「それぞれに見えている世界があっておもしろいね」「さわやかで素敵な空間だわ」とご好評いただいています。i-BOX職員も仕事中に後ろをふりかえると、気持ちよい自然の空気を感じることができて、とてもリフレッシュさせてもらっています。

土日のおでかけを岩見沢駅、バスターミナルから…という方はご出発前にぜひ、ご来場くださいませ!




そして、次回展示8月18日(火)からは、本年度では初の開催となる学生展示企画2015がはじまります。第1回目は、本校、日本画研究室所属の打川大恵さんの個展「彷徨」。日本画の作品を中心に、自ら表装を手がけた掛け軸などを展示予定です。ご期待ください!

2015年8月13日木曜日

とある研究室にお邪魔しました

こんにちは。i-BOXです。
先日、芸術スポーツビジネス文化専攻のとある研究室にお邪魔しました。何をしに行ったかというと…次回の「T-Collection」の打ちあわせです!




各分野のプロである教職員が収集したコレクション品を展示する「T-Collection」シリーズ。初回は美術文化専攻の坂巻正美教授のクラウス・シュテックというドイツ人作家のポスターコレクションを展示しました。

i-BOXに普段訪れてくださる学生さんだけでなく、新聞を読んで、多くの市民の方がお越しくださいました。(中には、日独協会の方もいらっしゃったんですよ~)

写真にはあんなものやこんなものがいろいろと写っていますが…さて、いったいどの先生の、何のコレクションでしょうか?正解は10月に行われる「T-Collection vol.2」をご覧くださいね!あっと驚き、わっと感激する…そんな展示になること、間違いなしの予感ですよ。どうぞお楽しみに!

2015年8月12日水曜日

書画工芸展レポ!

こんにちは。i-BOXです。
岩見沢ではトンボを見かけることが多くなってきました。早くも晩夏…といった感じでしょうか。夜は少し涼しくなってきましたね。

日本の文化を受け継ぐ、「和」の展覧会


さて、9日まで北海道教育大学アーツ&スポーツ複合施設HUGにておこなわれていた「書画工芸展」お邪魔してきました。





本展示は美術文化専攻書画工芸コースによる初のコース展で、書画工芸コースは、書道、日本画、金工、木工、染織5専攻6研究室からなります。各研究室の教員と有志の学生による展示となっていました。


会場に入ると、メインギャラリーには、ところせまし!といった様子でたくさんの作品が並んでいました。さまざまな素材が混在する空間でしたが、日本に古くからある分野たちが集まったからでしょうか、不思議と統一感のある空間となっていました。





展示期間中は、進学相談会のほか、各分野のワークショップが開催されており、それぞれの分野の制作体験をすることができました。(染織の色差し体験、日本画の岩絵の具に触れる体験をさせてもらいました。)






7月の間、書画工芸特集として学生の皆さんにお話をきいていましたが、それぞれの思いを聞いて作品をみてみると、きっとこんなところにこだわりがあるのだろうなと、普段よりも鑑賞する作品が近くに感じられました。



今回の展示に限らず、学生の展示があるときは、その出展している学生が在廊していることが多いです。話をきいてみると、より深く作品を楽しめるかもしれませんね。






次回のHUGの展示は、9月3日(木)から。6月に〈前期〉が開催されました、「ひらひら展〈後期〉」がはじまります。ぜひ、足をお運びくださいませ。